おいしくて安全な水をのむのに便利な浄水ポット。
多くの型が検討されている、ブリタ浄水ポットと無印良品のアクリル浄水ポット。
こんな疑問はありませんか?
ブリタ浄水ポットと無印良品のアクリル浄水ポットには下記のような違いがありました。
Check!
- サイズと容量の違い
- 除去項目数の違い
- ろ過方式の違い
- カートリッジの使用期間の違い
- ブリタはマイクロプラスチックの除去が可能
- 水の硬度を下げる機能の違い
- PFAS除去性能の違い
- ろ過時間の違い
それぞれがおすすめなのは・・・
ブリタ浄水ポットがおすすめな人
- コーヒーや紅茶をよく飲む方
- 電気ケトルや加湿器など、家電をよく使う方
- 水の安全性により気を配りたい方
- 家族が多く、大容量が必要な方
無印良品のアクリル浄水ポットがおすすめな人
- シンプルな機能で十分という方
- 冷蔵庫のスペースが限られている方
- コスパを重視する方
- 1-2人暮らしの方
本文では、さらに詳しくブリタ浄水ポットと無印良品のアクリル浄水ポットの違いを徹底比較していきます!
▼一番人気のブリタ「リクエリ」より安全を重視する方におすすめ
▼無印も基本性能は十分!コストを抑えたい方におすすめ
ブリタ浄水ポット と 無印アクリル浄水ポット の違いを徹底比較!
サイズと容量の違い
ブリタと無印の浄水ポットのサイズを比較しました。
商品名 | サイズ | 全容量 | ろ過水容量 | |
---|---|---|---|---|
無印 |
|
100×180×280 | 記載なし | 1.1L |
グラスジャグ | 197×138×277 | 2.5L | 1.23L | |
スタイル/エコ | 241×105×274 | 2.4L | 1.26L | |
リクエリ | 202×110×284 | 2.2L | 1.15L | |
マレーラ | 258×105×258 | 2.4L | 1.15L | |
アルーナ | 245×145×254 | 3.5L | 1.75L | |
フロー | 214×304×220 | 8.2L | 4.85L |
無印アクリル浄水ポットは100×180×280mmのコンパクトな1種類だけで、浄水容量は1.1L。
どこの冷蔵庫でも置きやすい大きさですね。
一方ブリタ浄水ポットは、一番小さいグラスジャグは浄水容量1.23L、大きいフローは4.85Lまでろ過できます。
除去項目数の違い
浄水ポットの性能を比較する上で最も重要な「除去できる物質」について詳しく見ていきましょう。
除去対象物質 | ブリタ | 無印 | 飲み水への効果 |
---|---|---|---|
遊離残留塩素 | ○ | ○ | カルキ臭をカット |
2-MIB | ○ | ○ | カビ臭を除去 |
総トリハロメタン | ○ | ○ | 発がん性物質を低減 |
CAT(農薬) | ○ | ○ | 農薬成分を除去 |
溶解性鉛 | ○ | ○ | 重金属を除去 |
粒子状鉛 | ○ | ○ | 微細な金属を除去 |
PFOS/PFOA | ○(80%以上) | - | 有機フッ素化合物を除去 |
マイクロプラスチック | ○(30μm以上) | - | 微細プラスチックを除去 |
硬度低減 | ○(120Lまで) | - | まろやかな水質に |
炭酸カルシウム | ○ | - | 水垢の付着を抑制 |
普段の飲み水としては、どちらもカルキ臭さやカビ臭さをしっかり除去してくれるので、すっきりとした飲み心地の水に変わります。
無印は、基本性能に特化したシンプルな設計で、普段の飲み水や料理用として十分な浄水機能を備えています。
ブリタの特徴は、そこからさらに一歩進んだ機能を持っていることです。
水の硬度を下げる効果があるので、コーヒーや紅茶を入れたときにまろやかな味わいを楽しめます。
また、ポットで沸かしたお湯を使う時も、水垢が付きにくいというメリットが!
環境化学物質にも対応しているので、より安全性にこだわりたい方にぴったりです。
より安全性にこだわりたい方はブリタがおすすめ
ろ過方式の違い
水をきれいにする仕組みを、ブリタと無印で比べてみましょう。
ブリタ浄水ポット
ブリタは4段階のろ過で、より多くの効果を実現。
カルキ臭さや気になる味はもちろん、目に見えないプラスチックまで除去できるんです。
特に、水をまろやかにする効果があるので、コーヒーや紅茶がより美味しく楽しめます。
電気ケトルやポットの水垢も付きにくくなるので、お手入れも楽になりますよ。
無印アクリル浄水ポット
無印のアクリル浄水ポットは3段階のシンプルなろ過で、おいしくて安全な水を実現。
カルキ臭さをしっかり除去し、雑味のない水に変えてくれます。
必要な浄水機能を無駄なく備えているので、普段の飲み水や料理用として十分な性能です。
カートリッジの使用期間の違い
カートリッジを交換する時期や使える量についても比較しました。
比較ポイント | ブリタ | 無印 |
---|---|---|
交換時期 | 4週間に1回 | 2ヶ月に1回 |
1日の使用目安 | 5.3リットル | 3リットル |
使用可能量 | 約150リットル | 約200リットル |
カートリッジの寿命は、「どれだけの水をろ過できるか」という量と、「いつまで使えるか」という期間、両方のバランスで決まります。
例えばブリタの場合、1本のカートリッジで150リットルまでろ過できます。
単純に計算すれば、1日5.3リットル使って28日で交換という目安ですね。
無印は200リットルろ過できて、1日3リットル使って2ヶ月での交換が推奨されています。
ブリタはマイクロプラスチックの除去が可能
- ブリタ:30μm以上のマイクロプラスチックを除去
- 無印:記載なし
髪の毛の太さ(約80μm)よりも小さな、目に見えにくい微細なマイクロプラスチック。
実は水道水にも含まれている可能性が指摘されているんです。
ブリタは最後の工程で使用している「高性能フィルターメッシュ」という細かい網目で、30μm(マイクロメートル)以上の微細なプラスチックをキャッチできます。
水の硬度を下げる機能の違い
- ブリタ:イオン交換樹脂で硬度を低減
- 無印:記載なし
毎日のコーヒーやお茶、実は水の硬度で味が変わるって知っていましたか?
ブリタの硬度低減機能を使うと、水がまろやかになって、お茶本来の味わいを楽しめるんです。
私たちの生活でよく使う電気ケトルや加湿器、水垢が気になりますよね。
実は、水の硬度を下げることで、水垢の付着が抑えられるんです。
家電が長持ちする可能性も高くなりますし、お手入れの手間も減りますね!
PFAS除去性能の違い
水の安全性について話題に上がることの多いPFAS(環境化学物質)。
- ブリタ:除去率80%以上
- 無印:記載なし
水道水の基準値はしっかり定められているので、基本的な安全性は確保されています。
無印の浄水器機能も、普段の飲み水としては全く問題なく、安心して飲むことができます。
環境化学物質が気になる方には、除去性能が数値で確認できるブリタがより安心かもしれませんね。
ろ過時間の違い
朝の忙しい時間や、すぐに使いたい時に気になるろ過。
2つの違いを見てみましょう。
ブリタ:
- 1Lの水をろ過するのに約4分
- 浄水量は製品により異なる
無印:
- 1Lの水をろ過するのに約5分
- 1回の浄水量:1.1L
ブリタが4分、無印が5分と、あまり大きな差はありませんでした。
▼一番人気のブリタ「リクエリ」より安全を重視する方におすすめ
▼無印も基本性能は十分!コストを抑えたい方におすすめ
ブリタ浄水ポットの口コミ・評判
悪い口コミ
- カートリッジ交換が手間に感じる
- 水質に地域差があり、すべての場所で同じ効果があるわけではない
良い口コミ
- 水道水が甘くまろやかになり、家族にも好評
- ミネラルウォーターを買わずに済み、プラスチックゴミが減った
- 地域ごとの水質差に対応でき、水道水のカルキ臭が改善される
- 水がマイルドで美味しく、お茶より飲みやすい
4週間ごとのカートリッジ交換は少し面倒だという口コミが見つかりました。
確かに月に一回交換するのは面倒ですが、安全性を重視するなら定期的に交換しておきたいですね。
評判が特に高かったのは水の味の変化です。
水道水がまろやかになり、カルキ臭も感じにくくなると好評でした。
ペットボトルの購入も減らせるため、経済面でも環境面でもメリットがあるようです。
▼一番人気のブリタ「リクエリ」より安全を重視する方におすすめ
無印アクリル浄水ポットの口コミ・評判
悪い口コミ
- 注ぐときに漏れることがある。
- ろ過が遅くなることがあり、忙しい時に不便。
- 女性や子供には持ちにくいデザイン。
良い口コミ
- 手軽に使えて、冷蔵庫にも収納しやすい。
- ペットボトル購入が減って環境にも家計にも優しい。
- 水の味が良くなり、冷たい水がすぐ飲める。
- カートリッジが2ヶ月持つのでコスパが良い。
- 容量は小さめだけど、浄水がすぐできて便利。
気になる声として、注ぐ時の水漏れを指摘する口コミが見つかりました。
これは確かに面倒に感じるかもしれませんが、ゆっくり丁寧に注ぐことで防げます。
また、手の小さい方には少し持ちにくいようですので、両手でしっかり持つ必要がありそうですね。
一方で、コンパクトなサイズ感と使いやすさへの評価は高く、特に一人暮らしの方から好評でした。
カートリッジが2ヶ月持つコスパの良さも、継続使用のポイントになっていますね。
毎日おいしい冷たい水が飲めて、さらにペットボトルの購入も減るので、家計の節約と環境への配慮を両立できるという口コミが多かったです。
▼無印も基本性能は十分!コストを抑えたい方におすすめ
ブリタ浄水ポット と 無印アクリル浄水ポット どっちがおすすめ?
ブリタ浄水ポットと、無印アクリル浄水ポットはどんな方におすすめなのかをご紹介しますね。
ブリタ浄水ポット がおすすめな人
- コーヒーや紅茶をよく飲む方
- 電気ケトルや加湿器など、家電をよく使う方
- 水の安全性により気を配りたい方
- 家族が多く、大容量が必要な方
ブリタの浄水ポットは、コーヒーや紅茶をよく飲む方に特におすすめです。
水がまろやかになる効果があるので、よりおいしい一杯を楽しめます。
また、電気ケトルや加湿器などの家電をよく使う方も、水垢がつきにくい効果が重宝します♪!
環境化学物質やマイクロプラスチックの除去にもこだわりたい方、家族が多くて大容量が必要な方にも向いています。
▼一番人気のブリタ「リクエリ」より安全を重視する方におすすめ
無印アクリル浄水ポット がおすすめな人
- シンプルな機能で十分という方
- 冷蔵庫のスペースが限られている方
- コスパを重視する方
- 1-2人暮らしの方
シンプルで使いやすい浄水ポットを探している方におすすめ。
特にコンパクトな冷蔵庫を使っている方や1-2人暮らしの方に最適です。
カートリッジの交換頻度が2ヶ月に1回と少なめなので、維持費を抑えたい方にもぴったり。
基本的な浄水機能でしっかり安全な水が作れるので、必要十分な機能があればよいという方に向いています。
▼無印も基本性能は十分!コストを抑えたい方におすすめ
ブリタ浄水ポット と 無印アクリル浄水ポット の違いを徹底比較!| まとめ
ブリタ浄水ポット と 無印アクリル浄水ポット の違いについて徹底比較しました。
ブリタ浄水ポット と 無印アクリル浄水ポット には下記のような違いがありました。
- サイズと容量の違い
- 除去項目数の違い
- ろ過方式の違い
- カートリッジの使用期間の違い
- ブリタはマイクロプラスチックの除去が可能
- 水の硬度を下げる機能の違い
- PFAS除去性能の違い
- ろ過時間の違い
浄水機能としては、どちらも基本的な性能は十分備わっていました。
より安全性を重視する方にはブリタの浄水ポット、コストを抑えたい方には無印良品のアクリル浄水ポットがおすすめです。
毎日に欠かせない大切なお水、簡単においしくできる浄水ポットを使ってみませんか?
▼一番人気のブリタ「リクエリ」より安全を重視する方におすすめ
▼無印も基本性能は十分!コストを抑えたい方におすすめ