シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」シリーズから、2025年に登場した最新モデルAX-RS1Cと、旧モデルのAX-RS1B。

どちらも過熱水蒸気で調理できる人気シリーズですが、細かな機能やレシピの数などに違いがあるんです。
まずは2機種の主な違いを、わかりやすく一覧にしてみました。
- AX-RS1Cはクックトークに対応
- AX-RS1Cの方がヘルシオトレー対応
- AX-RS1Cは冷凍食品向けのらくチン1品に対応
- AX-RS1Bの方が価格が安い
続いて、それぞれがどんな方に向いているかを見ていきましょう。
- 最新の機能を試してみたい方
- スマホ連携でレシピ管理をしたい方
- 冷凍食品の活用が多い方
- 価格を抑えて購入したい方
- シンプルな操作性を重視する方
- 必要な機能があれば十分という方
それぞれに魅力がある2モデルですが、選ぶ基準は「暮らしにフィットするかどうか」です。
ここからは、より詳しい違いや使い勝手の違いを見ていきましょう。
▼音声ガイド付きで調理の流れがわかりやすく、手が離せない時も安心
▼価格を抑えつつ、オーブン・グリル・スチームの幅広い調理に対応できます
AX‑RS1CとAX‑RS1Bの違いを徹底比較!
AX‑RS1CとAX‑RS1Bには下記の違いが見つかりました。
※タップで読みたい場所に移動します。
比較ポイント | 【AX‑RS1C】 | 【AX‑RS1B】 |
---|---|---|
クックトーク対応 | 対応(AIレシピ提案) | 非対応(順次対応予定) |
ヘルシオトレー対応 | 対応メニューあり | 記載なし |
らくチン1品メニュー | 冷凍食材メニュー追加 | 標準メニュー |
レシピ数 | 169(自動141) | 161(自動141) |
調理網の種類 | 調理網1枚 | ハーフ調理網2枚 |
価格 | 未定(発売前) | 約82,360円 |
クックトーク対応の違い
モデル | 対応状況 |
---|---|
AX‑RS1C | 対応(AIレシピ提案) |
AX‑RS1B | 非対応(順次対応予定) |
AX‑RS1Cでは、AIが食材や調理履歴をもとに献立を提案する「クックトーク」に対応しています。
たとえば冷蔵庫にある野菜やお肉を入力するだけで、ぴったりのレシピを自動で選んでくれるんです。
さらにそのまま本体へ送信すれば、加熱モードや時間も自動で設定。
毎日の献立に悩むことが多い方や、時短を重視したい方にはうれしい仕組みですね。
一方でAX‑RS1Bはこの機能に非対応のため、同じような使い方をしたい場合はアップデート対応を待つ必要があります。

ヘルシオトレー対応の違い
モデル | 対応状況 |
---|---|
AX‑RS1C | 対応メニューあり |
AX‑RS1B | 記載なし |
AX‑RS1Cでは、「ヘルシオあたため」機能に専用トレー対応メニューが加わりました。
このトレーは、少量の食材を効率よく調理できる設計で、1〜2人分の再加熱や夜食づくりにぴったりです。
「ちょっとだけ温めたい」というシーンでも、ムダなく使えるのが便利ですね。
AX‑RS1Bにはこの対応メニューの記載がないため、少量加熱の手軽さを求める方にはAX‑RS1Cが向いています。

らくチン1品メニューの違い
モデル | メニュー内容 |
---|---|
AX‑RS1C | 冷凍食材メニュー追加 |
AX‑RS1B | 標準メニュー |
「らくチン1品」は、材料を耐熱容器に入れてスタートするだけで一品ができあがる便利な機能です。
AX‑RS1Cではここに、冷凍食材をそのまま使えるメニューが加わりました。
たとえば冷凍の里いもやなすを使った煮物など、下ごしらえ不要で時短調理が叶います。
冷凍庫にストックしておけば、忙しい日のごはんづくりもぐんとラクになりますね。
AX‑RS1Bにも「らくチン1品」は搭載されていますが、冷凍対応メニューは含まれていません。

レシピ数の違い
モデル | レシピ数 |
---|---|
AX‑RS1C | 169(自動141) |
AX‑RS1B | 161(自動141) |
AX‑RS1Cは、AX‑RS1Bよりも8種類多い169レシピを搭載しています。
自動メニューの数は同じですが、追加分には最近の調理傾向に合った新しいメニューが含まれているようです。
いつもと違う食材や味付けにチャレンジしてみたいときに、選択肢が多いのは嬉しいですね。
特にクックトークと組み合わせると、提案されるレシピの幅も広がりますよ。

調理網の違い
モデル | 付属品 |
---|---|
AX‑RS1C | 調理網1枚 |
AX‑RS1B | ハーフ調理網2枚 |
AX‑RS1Bには、分割して使えるハーフサイズの調理網が2枚付属しています。
たとえば片方に魚、もう片方に野菜を並べて一度に焼けるので、同時調理がしやすい構成ですね。
使い終わった後も、洗いやすさの面で2枚に分かれているとちょっとラクなんです。
一方でAX‑RS1Cは1枚構成のため、大きな食材や一括調理には向いていますが、分割の柔軟性はありません。
毎日2品同時に使いたい方なら、AX‑RS1Bの構成が使いやすそうです。

価格の違い
モデル | 参考価格(2025年6月時点) |
---|---|
AX‑RS1C | 未定(発売前) |
AX‑RS1B | 約82,360円 |
AX‑RS1Bは旧モデルのため、8万円台前半で安定した価格で購入できます。
基本性能は新型とほぼ同じなので、「クックトーク」や冷凍対応メニューが不要なら、コスパの良さが光りますね。
一方でAX‑RS1Cは機能が増えた分、価格が高くなることが予想されます。
価格を抑えるならAX‑RS1B、最新機能に価値を感じるならAX‑RS1Cという選び方ができそうです。

スペック比較表
仕様項目 | AX‑RS1C | AX‑RS1B |
---|---|---|
総庫内容量 | 30L | 30L |
センサー種類 | 64眼赤外線ムーブ・温度センサー | 64眼赤外線ムーブ・温度センサー |
レンジ出力 | 1,000W・600W・500W・200W | 1,000W・600W・500W・200W |
オーブン温度 | 100~250℃/300℃ | 100~250℃/300℃ |
グリル機能 | ウォーターグリル・過熱水蒸気 | ウォーターグリル・過熱水蒸気 |
スチーム調理 | ソフト蒸し(65〜95℃)・蒸し物 | ソフト蒸し(65〜95℃)・蒸し物 |
自動メニュー数 | 141 | 141 |
手動メニュー | 対応 | 対応 |
クックトーク対応 | 対応 | 非対応(順次対応予定) |
スマホ連携(COCORO KITCHEN) | 対応 | 対応 |
清掃機能 | クエン酸洗浄・脱臭・庫内クリーン | クエン酸洗浄・脱臭・庫内クリーン |
外形サイズ | 幅50×奥行43.5×高さ39cm | 幅50×奥行43.5×高さ39cm |
重量 | 約22kg | 約22kg |
調理網 | 通常サイズ1枚 | ハーフサイズ2枚 |
発売年 | 2025年(予定) | 2023年 |
価格(2025年6月時点) | 未定(発売前) | 約82,360円 |
基本性能やサイズ感は同じですが、クックトークやトレー対応など、使い勝手に関わる部分で違いが見られます。

▼AIレシピの提案で「今日は何作ろう?」の悩みが減りますね
▼基本機能はしっかりしていて、初めてのヘルシオにも安心して使えます
AX-RS1CとAX-RS1Bの共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。『どちらを選んでも安心』と思えるポイントばかりですよ。
揚げないのにしっかり美味しいヘルシー調理
食材をおいしく仕上げながら、余分な油をカットしたい。そんな願いをかなえてくれるのが「過熱水蒸気」の力です。
高温の水蒸気で包み込むように加熱するので、外はカリッと中はふっくら。油を使わず揚げ物風の料理も作れるんです。
健康を意識しながらも、満足感のある食卓を楽しみたいご家庭にぴったりですね。

自動でちょうどよく仕上がるから安心
加熱ムラや温めすぎって、意外とストレスになりますよね。
このモデルには赤外線ムーブセンサーが搭載されていて、食品の量や位置をしっかり見極めてくれます。
冷凍ごはんや形のいびつな料理も、全体がムラなくちょうどよく温まるので、手間いらずで使いやすいんです。

スマホで調理操作も管理もスムーズに
「ちょっと目を離したすきに、調理のタイミングを逃しちゃった」なんてこと、ありませんか?
専用アプリと連携すれば、レシピの確認から調理スタート、予約までスマホで操作できます。
献立に迷ったときの提案機能や買い物リストも便利。家事の合間でも段取りよく進められますよ。

2品同時に調理できて時短にもひと役
夕飯づくりの時間って、どうしてもバタバタしがちですよね。
このモデルなら上下2段で別々の料理を同時に加熱できるので、たとえば焼き魚と蒸し野菜を一度に仕上げられます。
温度や時間の調整も自動だから、時短しながらもしっかりおいしく作れるのがうれしいですね。

やさしく蒸して素材の味を引き出す
野菜や卵など、火加減が難しい食材もきれいに仕上げたいですよね。
ソフト蒸し機能は低温スチームでやさしく加熱してくれるので、素材の風味や食感を活かしたまま調理できます。
普段の料理にも使いやすく、蒸し料理のハードルがぐっと下がりますよ。

【AX-RS1C】の口コミや評判
AX-RS1Cは発売されたばかりということもあり、実際の使用レビューはまだ多く出ていません。
ただ、公式情報では使い勝手やメニューの幅がさらに広がった点がアピールされており、今後の使用者からの評価が注目されますね。
AX-RS1Bの口コミや評判
- あたたまるまでに少し時間がかかるのが気になる
- スタートボタンを押しても反応しないことがあって不安
加熱に少し時間がかかるという声はあるものの、予熱を活かした使い方や調理の段取りを工夫すれば大きなストレスにはなりにくい印象です。
ボタンの反応についても、丁寧な操作を意識すれば気にならなくなる場合が多いようです。

- 油を使わない揚げ物がサクッと仕上がっておいしい
- 下ごしらえして入れるだけで料理が完成するのが助かる
- シンプルな操作で迷わず使えるのがうれしい
- 冷凍ごはんもムラなくしっかりあたためられる
- 蒸し料理や余分な油が落ちる調理にも満足
操作のしやすさや調理の仕上がりについて、高く評価する声が多く寄せられていました。
特に下ごしらえさえしておけば、ほぼ放置で一品完成する点が好評で、忙しい日の時短調理にも頼れる存在として活躍しているようです。

AX‑RS1C と AX‑RS1B どっちがおすすめ?
ここでは「最新機能重視派」と「コスパ重視派」に分け、それぞれどんな方に向いているか、使い勝手をイメージしやすくお伝えしますね。
AX-RS1Cがおすすめな人
- AIレシピやクックトークなどの最新機能をすぐ試したい方
- 家族分を少しずつ温め直すことが多い方
- 冷凍食材をよく使い、手軽に調理したい方
このモデルは、AIが献立や調理手順を教えてくれる「クックトーク」など、料理を楽にする機能が充実しています。
食材を少量ずつセットする「トレー加熱」機能は、1人分やお弁当の温めに最適です。
そして、冷凍食材対応メニューが増えたことで、下ごしらえ済みの材料を温めるだけで、手軽に一品作れるのがうれしいポイントですね。

▼冷凍ストックからすぐ一品作れるので、夕食作りがぐっとラクになりますよ
AX-RS1Bがおすすめな人
- 価格を抑えて信頼できる性能を求める方
- 2品同時調理に便利なハーフ調理網を使いたい方
- はじめてのヘルシオで基本機能を試したい方
基本性能はしっかり備えつつ、価格を抑えて購入できるのが魅力です。
2種類の料理を一度に焼ける「ハーフ調理網」付きで、献立の幅も広がります。
「まずはお試しで」という方にも扱いやすく、手軽にヘルシオの魅力を実感できる1台です。

▼予算内でヘルシオを試してみたい方にぴったりのモデルです
よくある質問(Q&A)
Q AX-RS1CはAX-RS1Bの後継機ですか?
A はい。AX-RS1CはAX-RS1Bの機能を引き継ぎながら、クックトーク対応や冷凍メニューの追加など、より使いやすくなった後継モデルです。
Q クックトークはAX-RS1Bでも使えますか?
A 現在のところAX-RS1Bは非対応ですが、将来的にアップデートで対応する可能性があります。AX-RS1Cではすぐにご利用いただけます。
Q 大きさが同じなら、買い替え時に置き場所は変えなくて大丈夫?
A はい。AX-RS1CとAX-RS1Bはどちらも外形サイズが同じ(幅50×奥行43.5×高さ39cm)なので、設置場所を変える必要はありません。
Q どちらの機種でも初心者でも使いこなせますか?
A はい。どちらの機種も自動メニューや画面表示が充実しており、初めての方でも安心して使えます。AX-RS1CはAIサポート機能がさらに強化されています。
Q 日々の手入れや掃除は面倒ではありませんか?
A いいえ。どちらのモデルも脱臭やクエン酸洗浄、庫内クリーン機能があり、手間なく清潔を保てます。操作もかんたんです。
まとめ|AX-RS1CとAX-RS1Bの違いを徹底比較!
シャープのヘルシオシリーズ「AX-RS1C」と「AX-RS1B」。 調理スタイルや使いたい機能によって、選び方が変わってきそうですね。- AX-RS1Cはクックトーク機能で、対話しながらメニュー選びができる
- AX-RS1Cは少量温めメニューで、1人分でも効率よく温められる
- AX-RS1Cは冷凍食材メニューで、下ごしらえなしでも手軽に調理できる
- AX-RS1Cはレシピ数が多く、毎日の献立に新しい発見がある
- AX-RS1Bはハーフ調理網で、食材の量に合わせて使いやすい
- AX-RS1Bは価格が手頃で、必要な機能を絞って選びやすい
新しい機能で時短や効率を重視したいなら、最新モデルのAX-RS1Cがぴったりですね。
一方で、基本機能で十分という方には、コストを抑えられるAX-RS1Bが使いやすそうです。
食材を入れておまかせするだけでも、ちゃんと一品仕上がるから、忙しい日の夕食づくりにも余裕が持てそうですね。
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