2025年6月に東芝のオーブンレンジ、ER-D7000Bが発売されました。
これにともない、ER-D7000Aは型落ちモデルになりました。

新型ER-D7000Bと型落ちER-D7000Aの違いが知りたい!
新しいER-D7000Bと、前のモデルであるER-D7000A、どこが違うのか気になっている方も多いですよね。
主な違いを簡単にまとめてみました。
それぞれがおすすめなのは・・・
ER-D7000がおすすめな人
- あたためや解凍のストレスを減らしたい方
- 最新の機能で料理をもっと快適にしたい方
- センサーの進化に魅力を感じる方
ER-D7000Aがおすすめな人
- 高性能なモデルをできるだけお得に手に入れたい方
- センサーや自動機能は最低限あればOKな方
- 操作がシンプルな機種を選びたい方
この記事では、それぞれのモデルの違いや共通点、実際の口コミなどを詳しくご紹介していきます。
どちらを選ぶか迷っている方の参考になればうれしいです。
▼最新センサーで、冷凍も常温もおまかせ加熱。仕上がりに差が出る理由を見てみてください

▼旧モデルでも機能に遜色なし。高機能レンジを手頃に手に入れるチャンスです

ER-D7000BとER-D7000Aの違いを徹底比較!
ER-D7000BとER-D7000Aには下記の違いが見つかりました。
比較ポイント | ER-D7000B | ER-D7000A |
---|---|---|
センサー | ファインeyeセンサー(精度3倍) | ねらって赤外線センサー |
あたため支援機能 | すごラクあたため | なし |
解凍支援機能 | すばラク解凍(約40%時短) | なし |
自動仕上げ補助 | 仕上がりアシストあり | なし |
ピザ自動調理機能 | 石窯おまかせピザ搭載 | なし |
価格 | 約187,000円 | 約84,480円 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
センサーの違い
比較ポイント | ER-D7000B | ER-D7000A |
---|---|---|
センサー | ファインeyeセンサー | ねらって赤外線センサー( |

ER-D7000Bに搭載されている「ファインeyeセンサー」。
従来の赤外線センサーよりもさらに高精度な検知が可能になった最新機能です。
庫内の食材の表面温度や加熱状況をリアルタイムで見極めながら、ムラのない絶妙なあたためや調理をサポートします。
とくに便利なのが、センサー任せで加熱が完了する“おまかせあたため”。
冷凍・冷蔵・常温など、温度帯が違っても自動で判断して仕上げてくれるので、操作がとてもラクになるんです。

加熱しすぎて固くなったり、逆に中が冷たいまま…という失敗が起こりにくいですよ。

一方、ER-D7000Aの赤外線センサーも優秀ですが、より複雑な加熱調整や、温度のばらつきがある食材への対応力では、ファインeyeに軍配が上がります。
家族のごはんやお弁当、お惣菜のあたためなど、毎日の“ちょこちょこ使い”で違いを実感しやすい部分です。
ここに価値を感じる方には大きな魅力になりそうですね。

何度も使う機能だからこそ、ちょっとのストレスがなくなるとすごく快適になるんですよね♪
すごラクあたための有無
比較ポイント | ER-D7000B | ER-D7000A |
---|---|---|
すごラクあたため | あり | なし |

ER-D7000Bは、センサーが自動で仕上がりを判断してくれる「すごラクあたため」対応。
食品の温度帯を自動で見分けて、冷凍・常温・冷蔵もボタン1つでちょうどいい温かさに。
操作がとてもシンプルなので、忙しいときや家族の誰が使っても安心です。

メニュー選びに迷わず使えるのは、毎日の料理で助かりますね。
解凍支援機能の違い
比較ポイント | ER-D7000B | ER-D7000A |
---|---|---|
解凍支援 | すばラク解凍(約40%時短) | なし |

ER-D7000Bは、独自のセンサー制御によって「すばラク解凍」も可能。
冷凍したひき肉なども、ムラを抑えて時短で解凍してくれます。
手動で出力や時間を調整する必要がなく、ボタンひとつでちょうどいい状態になるのが魅力。
凍ったままの食材を使うことが多い方には、頼れる機能になりますね。

解凍しすぎて火が通っちゃう…なんて失敗、減りそうでうれしい♪
自動調理補助の違い
比較ポイント | ER-D7000B | ER-D7000A |
---|---|---|
仕上がりアシスト | あり | なし |
石窯おまかせピザ | あり | なし |

ER-D7000Bには「仕上がりアシスト」や「石窯おまかせピザ」などの自動補助機能が加わっています。
特にピザメニューは、厚みやトッピングの量に応じて焼き加減を自動で調整。
手動で焼き時間を設定する必要がなく、メニュー選びがラクになりますよ。
普段使いからちょっと特別な日まで、幅広く活躍する機能ですね。

ピザもほったらかしでOKなのは、つい作りたくなっちゃいますね
価格の違い
比較ポイント | ER-D7000B | ER-D7000A |
---|---|---|
価格 | 約187,000円 | 約84,480円 |
価格差はおよそ10万円以上と、かなり大きな差があります。
最新モデルということもあり、ER-D7000Bは高めの設定ですが、その分センサー性能が進化している点も見逃せません。
逆にER-D7000Aは機能がほぼ同等でこの価格なので、コスパを求める方にとっては大きな魅力です。

ここまで価格差があると、旧モデルが魅力的に見えますね
スペック比較表
項目 | ER-D7000B | ER-D7000A |
---|---|---|
総庫内容量 | 30L(ワイド&フラット) | 30L(ワイド&フラット) |
センサー | ファインeyeセンサー(精度3倍) | ねらって赤外線センサー |
あたため支援 | すごラクあたため | - |
解凍支援 | すばラク解凍 | - |
自動調理補助 | 仕上がりアシスト/石窯おまかせピザ | - |
オーブン温度 | 100~300℃/350℃(約5分) | 同左 |
グリル出力 | 約1100W | 約1100W |
レンジ出力 | 1000W(最大5分) | 1000W(最大5分) |
スチーム方式 | 給水カセット式 | 同左 |
自動メニュー数 | 484 | 484 |
発酵機能 | スチーム発酵対応(30〜45℃) | 同左 |
操作パネル | タッチ液晶(5インチ・カラー) | 同左 |
IoT機能 | スマホ連携対応 | 同左 |
お手入れ機能 | とれちゃうコート/手間なしお手入れコース | 同左 |
外形寸法 | 幅498×奥行399×高さ396mm | 同左 |
重さ | 約21kg | 同左 |
年間消費電力量 | 72.0kWh/年 | 同左 |
発売日 | 2025年6月 | 2024年6月 |
価格(参考) | 約187,000円 | 約84,480円 |
全体的に、ER-D7000Bは日々の調理を「よりラクに、より失敗しにくく」してくれるアップグレードが詰まっています。
価格差はありますが、そのぶんの便利さを感じられる人には、納得の1台になりそうですね。
加熱・解凍・焼き上げ…ぜんぶ“おまかせ”できるのは、かなり理想的です。

価格だけで判断するにはもったいない…そんな工夫がたくさん詰まってる機種ですよ♪
▼パンやグラタンもこんがり焼き上がる高火力オーブン。おうちごはんがもっと楽しくなりそうです

▼旧モデルでも機能に遜色なし。高機能レンジを手頃に手に入れるチャンスです

ER-D7000BとER-D7000Aの共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。
『どちらを選んでも安心』と思えるポイントばかりですよ。
最高350℃の高温オーブン調理

最高350℃まで温度を上げることができるので、表面をカリッと焼き上げるのが得意。
例えば、お肉のローストや、ピザの焼き上がりが絶妙になります。
外はカリっと、中はジューシーに仕上がるので、家でもお店のような美味しい焼き物が楽しめますよ。

お肉の焼き加減もバッチリ!
ジューシーで美味しい食事が簡単に作れます♪
過熱水蒸気&スチーム調理

どちらのモデルも、過熱水蒸気によるヘルシー調理に対応しています。
スチームを活かした蒸し料理や低温調理、さらにはノンフライ調理まで幅広く活用できますよ。
給水はカセット式で手軽に扱えるのもうれしいところですね。
脂を落としながらしっとり仕上げる調理ができるので、健康を意識したい方にもぴったりです。

揚げない唐揚げや野菜の蒸し焼きが気軽に作れるって、うれしいですよね。
深皿調理に対応

付属の深皿を使えば、煮込み料理やグリルメニューも手軽に楽しめます。
5cm深さの角皿は汁気のあるメニューでも安心で、スチームとの相性も抜群ですよ。
一品料理がこれひとつで仕上がるので、調理の手間も後片付けもラクになりますね。

お鍋を使わずレンジで煮込み料理って、ちょっとテンション上がります♪
多彩な時短・自動メニュー

自動メニューはどちらも484種類とかなり豊富です。
分量に応じて調整してくれる「分量おまかせ」や、1〜7分の短時間メニュー、おつまみ系メニューなど、毎日の食事作りをラクにする工夫が満載。
冷凍食品やお惣菜のあたためにも対応していて、操作がシンプルなのもうれしいポイントです。

今日は時間がない…なんてときにも頼りになりますね。
ワイド&フラット庫内
庫内容量はどちらも30Lのワイド&フラットタイプ。
庫内にターンテーブルがないので、お弁当もピザも大皿ごと入れやすく、出し入れがスムーズです。
凹凸がないぶん、お手入れもしやすくなっていますよ。

使いやすさって、こういうちょっとした工夫の積み重ねですよね。
お手入れ簡単コート

庫内には「とれちゃうコート」が施されていて、汚れがこびりつきにくくなっています。
さらに、簡単な手入れモード(3分・5分・10分)を選ぶだけで、スチームによるお掃除も可能。
毎日使うものだからこそ、こうしたお手入れの手軽さは大きな魅力ですよね。

「あとで掃除しよう」がなくなると、気持ちもスッキリしますね。
ER-D7000Bの口コミや評判
ER-D7000Bは2025年6月に発売予定のため、まだ実際の使用レビューは出揃っていません。
そのため、ここでは現時点での注目ポイントや、期待されている声を中心にご紹介します。
期待されているポイント
- 新搭載のファインeyeセンサーが気になる。加熱のムラが減りそう。
- タッチパネル式の操作性がさらに進化していそうで楽しみ。
- 東芝の上位モデルだから、パンやお菓子づくりにも間違いなさそう。
- 深皿調理やノンフライが使えるのはうれしい。健康的なメニューが作れそう。
- スマホ連携にも対応していて、使い勝手が良くなってそう。
ファインeyeセンサーの搭載や、操作性のアップグレードに注目が集まっています。
また、これまでのシリーズの良さを引き継いでいる点も安心材料として評価されていました。

センサーの進化やIoT対応など、使いやすさの幅が広がっている感じがしますね♪
ER-D7000Aの口コミや評判
ここでは、実際にER-D7000Aを使用した方の口コミをもとに、評価や使用感を見ていきます。
良い面も気になる点も、しっかり確認しておきたいですね。
赤外線センサーなどの基本性能は高く、焼き上がりの精度にも定評がありますが、一部の機能において制限や不安定さを感じる方もいるようです。
ただし、致命的な欠点というよりは「もっとこうだったらよかったな」という程度の声が中心でした。

高機能だけど、Wi-Fiや細かい設定まで使いこなしたい人には少し気になる点かもですね。
全体として、焼き上がりの良さや操作性、静音性などに満足している声が多く見られました。
とくにパンやお菓子づくりに使う方からの評価が高く、買い替え後の変化を実感している様子が伝わってきます。

焼き上がりがレベルアップすると、お料理がさらに楽しいですよね♪
ER-D7000BとER-D7000A どっちがおすすめ?
どちらにも良さがあるからこそ、「自分にはどっちが合うかな?」と考える方も多いかもしれません。
ここでは、使い方や好みに合わせて選びやすいよう、それぞれの特徴をまとめてみました。
ER-D7000Bがおすすめな人
- あたためや解凍を“おまかせ”でストレスなく使いたい方
- センサー性能にこだわって、ムラの少ない仕上がりを求める方
- 忙しい日でも手間なく使えるスマートな機能を重視したい方
- 操作に迷わず使いたいシニア層や家族で共用する方
- ピザなどの焼き調理も自動でおいしく仕上げたい方
新型ER-D7000Bは、センサーの進化だけでなく「あたため・解凍・焼き上げ」まで手間をかけずに仕上げてくれるモデルです。
とくに、レンジ調理の頻度が高い方や、機械操作が苦手なご家族が使う場合には、迷わず選びたい安心感があります。

とにかく毎日の調理を楽したい!という方にピッタリです
▼食材の温度をしっかり見極めて、自動でムラなくあたためてくれます

ER-D7000Aがおすすめな人
- 必要な機能がそろっていればOK、価格を重視したい方
- 自動あたためやピザ機能などはとくに使わない方
- 高性能オーブンレンジをお手頃に手に入れたい方
- 型落ちでも、東芝ブランドの安心感があれば十分な方
ER-D7000Aは、ベースの性能は新型と同じまま、余分な機能を省いて価格をぐっと抑えた型落ちモデルです。
センサーも赤外線式で十分な実力があり、調理機能も30Lの広さも備えていて不満なく使えますよ。

賢く選んで、浮いた予算で他の家電をそろえたい…そんな方にぴったり♪
▼旧モデルでも機能に遜色なし。高機能レンジを手頃に手に入れるチャンスです

よくある質問(Q&A)
ここでは、ER-D7000BとER-D7000Aを検討するうえで、よくある疑問や不安をまとめました。
購入前のチェックポイントとして、参考にしてみてくださいね。
本体サイズが大きくて、置き場所に困らないか心配です。
幅498×奥行399×高さ396mmなので、一般的なオーブンレンジに比べるとやや大きめです。
設置場所には左右・背面にすき間を確保する必要があります。事前にスペースを測って確認しておくと安心です。
扉の開閉音はうるさくありませんか?
扉の開閉音は比較的静かとの口コミが多く見られます。
音に敏感な方でも、ストレスなく使いやすい設計になっているようです。
加熱ムラは気になりますか?
どちらのモデルもセンサーで温度を検知して、ムラの少ない加熱が可能です。
特にER-D7000Bは新しいファインeyeセンサーを搭載しており、より正確にあたためや調理ができる点が強みです。
スチーム調理って手入れが面倒じゃないですか?
給水カセット式なので、水の補充やお手入れも比較的かんたんです。
使用後はタンクと受け皿を軽く洗う程度でOKなので、毎日でも気軽に使える仕様になっています。
古い家のブレーカーでも使えるか心配です。
消費電力は最大で1430W程度なので、他の家電との同時使用に注意すれば問題なく使えます。
オーブン使用時などは、電子ケトルやドライヤーと同時に使わないようにすると安心です。
まとめ|ER-D7000BとER-D7000Aの違いを徹底比較!
東芝のオーブンレンジ、ER-D7000BとER-D7000Aの違いについて徹底比較しました。
ER-D7000BとER-D7000Aには、以下のような違いがあります。
- センサー性能(ファインeye vs 赤外線センサー)
- あたため・解凍・仕上げサポートの有無
- ピザ専用の自動調理機能
- 価格の差は約10万円以上
ER-D7000Bは、毎日のあたためや解凍、調理の手間をできるだけ減らしたい方に向いています。
センサーの進化に加え、「すごラクあたため」や「すばラク解凍」といった便利機能が揃っているので、料理の手軽さを求める方にはぴったりです。
一方、ER-D7000Aは高性能ながら価格を抑えたコスパ重視モデル。
自動アシスト機能が不要な方や、あたためやオーブン調理をシンプルに使いたい方におすすめです。
「センサー精度や自動化機能に価値を感じるか」どうかが、選び方のポイントになりそうですね。
東芝の石窯ドームがあれば、あたためも料理もスムーズにこなせるようになりますね!
▼忙しい朝も、手間なくパパッと仕上がるのが魅力です。詳しくは商品ページで確認してみてくださいね

▼旧モデルでも機能に遜色なし。高機能レンジを手頃に手に入れるチャンスです