浄水ポットで人気の「ブリタ」「クリンスイ」「トレビーノ」
こんなお悩みはないですか?
この記事では、人気浄水器メーカー3社の「ブリタ」「クリンスイ」「トレビーノ」の浄水ポットについて徹底比較しています。
この記事で分かること
- 3社の浄水ポットの特徴と違い
- 浄水性能の各社比較
- カートリッジの年間コストの違い
- 口コミから分かる評判
それぞれがおすすめなのは・・・
ブリタがおすすめな人
- おいしい水にこだわりたい方
- 容量の選択肢が豊富な方がいい方
- コスパ重視の方
クリンスイがおすすめな人
- とにかく安全な水を求める方
- 不純物の除去にこだわる方
- より多くの物質を除去したい方
トレビーノがおすすめな人
- ストレスなく使いたい方
- すぐに浄水を使いたい方
- シンプルな使い勝手を求める方
どのメーカーの浄水ポットがあなたにピッタリなのか、本文ではさらに詳しく解説していますので参考にしてくださいね。
▼おいしい水にこだわりたい方には「ブリタ」
▼安全な水にとことんこだわるなら「クリンスイ」
▼総合的な使い勝手の良さ「トレビーノ」
ブリタ・クリンスイ・トレビーノの浄水ポットを徹底比較!
容量とサイズの違いから分かる特徴は?
まずはサイズと容量から比較していきますね!
ブリタ浄水ポットのラインナップ
商品名 | サイズ (mm) | 全容量 | ろ過水容量 | |
---|---|---|---|---|
グラスジャグ | 197×138×277 | 2.5L | 1.23L | |
スタイル/エコ | 241×105×274 | 2.4L | 1.26L | |
リクエリ | 202×110×284 | 2.2L | 1.15L | |
マレーラ | 258×105×258 | 2.4L | 1.15L | |
アルーナ | 245×145×254 | 3.5L | 1.75L | |
フロー | 214×304×220 | 8.2L | 4.85L |
ブリタは容量の異なる6種類をラインナップ。
最小1.15Lから最大4.85Lまで、世帯人数や使用頻度に応じて選べます。
置き場所を選ばないコンパクトタイプから、たっぷり使える大容量タイプまで幅広く展開しています。
クリンスイ浄水ポットのラインナップ
商品名 | サイズ (mm) | 全容量 | ろ過水容量 | |
---|---|---|---|---|
CP508 | 128×257×281 | 3.6L | 2.2L | |
CP503 | 108×186×264 | 1.7L | 1.1L | |
CP012 | 105×158×280 | 2.2L | 1.4L | |
CP407 | 105×193×280 | 3.0L | 1.9L |
クリンスイは標準的な1.1Lから大容量2.2Lまでの4モデル。
どのタイプも奥行きを抑えたスリムな設計で、ハンドレスモデルは冷蔵庫のドアポケットにもすっきり収まります。
トレビーノ浄水ポットのラインナップ
商品名 | サイズ (mm) | 全容量 | ろ過水容量 | |
---|---|---|---|---|
PT304SV | 237×101×295 | 記載なし | 2.1L | |
PT502SV | 193×117×301 | 記載なし | 1.2L | |
PT302SV | 157×103×282 | 記載なし | 1.1L | |
PT306SV | 151×86×292 | 記載なし | 0.8L | |
PT302F | 157×103×282 | 記載なし | 1.2L |
トレビーノは0.8L~2.1Lまでの5サイズ展開。
特に奥行きと横幅を抑えたスリムなボディが特徴で、限られたキッチンスペースでも置きやすい設計です。
3社のサイズ展開から見ると、ブリタは大容量モデルが充実、クリンスイはスリムな使いやすさ重視。
トレビーノはコンパクトでキッチンに収まりやすい設計、という特徴がありますね。
浄水機能の違い
浄水ポットの性能は、付属のカートリッジで決まります。
各社の特徴を見ていきましょう。
ブリタ マクストラプロ ピュアパフォーマンス
ブリタの標準カートリッジ「マクストラプロ ピュアパフォーマンス」は、15種類もの物質を除去できる優れもの。
気になるPFOS/PFOAやマイクロプラスチックにもしっかり対応しています。
環境に配慮した素材を使っているのもブリタの特徴です。
クリンスイ CPC5W
クリンスイは20種類もの物質を除去する高い浄水性能が特徴です。
独自の中空糸膜フィルターで、他社では取りきれない微細な物質まで除去できます。
安全性を重視するご家庭、特に小さなお子さんがいる方に選ばれています。
トレビーノ PTC.SVJ /PTC.FJ
トレビーノには「時短・高除去タイプ」と「トリハロメタン・塩素・カビ臭(2-MIB)除去タイプ」があります。
PT302Fには「トリハロメタン・塩素・カビ臭(2-MIB)除去タイプ」が付属。
高除去タイプは16種類、トリハロメタン・塩素・カビ臭(2-MIB)除去タイプは基本的な6項目を除去。
どちらも浄水速度が速いため、料理中でもストレスなく使えます。
以下に各カートリッジの特徴をまとめました。
商品名 | 除去項目 | 総ろ過水量 | 交換目安 | 主な特徴 | その他の特徴 |
---|---|---|---|---|---|
ブリタ マクストラプロ ピュアパフォーマンス |
15項目 + PFOS/PFOA | 150L | 4週間(1日5.3L使用時) | 軟水~中硬水に最適 30μm以上のマイクロプラスチック除去 |
バイオベースプラスチック50%使用 |
クリンスイ CPC5W |
20項目(JIS規格17項目 + 浄水器協会3項目) | 記載なし | 3ヶ月 | 中空糸膜による高度な浄水 高速除菌フィルター搭載 |
鉄やアルミニウムも除去 |
トレビーノ PTC.SVJ - 高除去タイプ |
16項目 + PFOS/PFOA | 200L | 2-3ヶ月(使用量による) | 高除去能力 浄水速度0.3-0.4L/分 |
総ろ過水量が多く長く使える |
トレビーノ PTC.FJ - 標準タイプ |
6項目 + PFOS/PFOA | 200L | 2-3ヶ月(使用量による) | 基本的な浄水能力 浄水速度0.2L/分 |
経済的で長寿命 |
カートリッジで変わる浄水の個性
カートリッジを変えることで、浄水性能や用途が大きく変わります!
付属しているカートリッジから付け替えれることも可能ですよ。
商品名 | 用途 | 除去項目 | 特徴 |
---|---|---|---|
ブリタ(付属) マクストラプロ ピュアパフォーマンス |
飲料水、料理全般 | 15項目 + PFOS/PFOA | バランスの良い浄水性能 |
ブリタ マクストラプロ ホットドリンク |
コーヒー、紅茶 | 8項目 | 酸塩硬度除去率50%向上、硬水~超硬水に最適 |
クリンスイ(付属) CPC5W |
標準タイプ | 20項目 | 高速除菌フィルター搭載 |
クリンスイ CPC7W-NW |
アルカリイオン水用 | 20項目 | アルカリ性の水が生成可能、高い除去性能を維持 |
トレビーノ(付属) PTC.SVJ(高除去タイプ) |
飲料水、料理全般 | 16項目 + PFOS/PFOA | 高い除去性能、早い浄水速度 |
トレビーノ(PT302F付属) PTC.FJ(標準タイプ) |
基本的な浄水向け | 6項目 + PFOS/PFOA | コスパ重視、基本的な浄水性能 |
ランニングコストを徹底比較
浄水ポットは毎日使うものだから、年間の維持費は大切なポイントですよね。
以下に年間の維持費を比較しました。
クリンスイ | トレビーノ | ブリタ | |
---|---|---|---|
カートリッジ価格(1個) | 6,160円 | 4,312円 | 1,260円 |
交換頻度 | 2ヶ月に1回 | 2ヶ月に1回 | 1ヶ月に1回 |
年間交換個数 | 6個 | 6個 | 12個 |
年間費用 | 36,960円 | 25,872円 | 15,120円 |
※2024/11/15現在の価格
交換頻度は月1回と多めですが、1個あたりの価格が安いブリタのカートリッジが年間維持費では◎。
ただし、使用量や環境によって実際の交換頻度は変わってくるので、それぞれの特徴とあわせて検討してみてくださいね。
▼おいしい水にこだわりたい方には「ブリタ」
▼安全な水にとことんこだわるなら「クリンスイ」
▼総合的な使い勝手の良さ「トレビーノ」
ブリタ・クリンスイ・トレビーノの口コミと評判
ブリタ浄水ポットの口コミ・評判
ブリタの浄水ポットは下記のような口コミが見つかりました。
悪い口コミ
- カートリッジの交換頻度が高め
- 浄水速度がやや遅い
- 大きめの冷蔵庫でないとドアポケットに入らない機種もある
良い口コミ
- デザインが洗練されていて見た目が良い
- LEDで交換時期が分かりやすい
- コーヒーの味が格段に良くなった
- 水が軟らかくまろやかな味わい
- 注ぎ口の形状が使いやすい
- カートリッジの取り付けが簡単
ブリタはデザイン性が魅力ですよね。
カートリッジは1ヶ月での交換が必要ですが、水がとてもまろやかになるのが特徴。
特にコーヒーを淹れる時は、いつもと全然違う美味しさに感動されている口コミが多数でした。
浄水は少しゆっくりめですが、丁寧に浄水してくれる分、待つ価値は十分あります!
クリンスイ浄水ポットの口コミ・評判
クリンスイの浄水ポットは下記のような口コミが見つかりました。
悪い口コミ
- カートリッジが他社より高め
- 浄水に時間がかかる
- お手入れがやや面倒
良い口コミ
- 安全性が高く安心して使える
- カートリッジの持ちが良い
- 大容量で家族でも使いやすい
- 水の透明度が違う
- 塩素臭が完全に消える
- 持ち手の形状が握りやすい
クリンスイは、水の透明度が違うと評判の浄水ポットです。
浄水は少しゆっくりめですが、その分しっかり浄水されるので安心して使えます。
カートリッジは3ヶ月もつのでお手入れの手間も少なく済むのがいいですよね!
値段は他社より少し高めですが、赤ちゃんのミルク作りにも使えるほど安全性が高いので、「水にはこだわりたい!」という方に選ばれていました。
トレビーノ浄水ポットの口コミ・評判
トレビーノの浄水ポットは下記のような口コミが見つかりました。
悪い口コミ
- デザイン性はやや劣る
- 付属カートリッジの種類で性能に差がある
- フタの開閉がやや固い機種がある
良い口コミ
- 浄水スピードが速い
- コスパが良い
- スリムで収納しやすい
- カートリッジの交換時期が分かりやすい
- 冷蔵庫への出し入れがラク
- 安定感があり倒れにくい
トレビーノの一番の魅力は、とにかく浄水が早いこと。
料理中でもサッと浄水できるので、忙しい方に重宝されています。
横置きできるタイプは冷蔵庫のドアポケットにもすっぽり収まるので、キッチンが狭い我が家でも大活躍。
フタの開閉はちょっと硬めですが、これは水漏れを防ぐ工夫なので、むしろ安心感があります。
見た目はシンプルですが、使い勝手の良さを実感できる浄水ポットですよ。
ブリタ・クリンスイ・トレビーノおすすめはどれ?
ブリタの浄水ポットがおすすめな人
- おいしい水にこだわりたい方
- 容量の選択肢が豊富な方がいい方
- コスパ重視の方
オシャレなデザインと使いやすさを兼ね備えているのがブリタの浄水ポットです。
サイズ展開も豊富なので、ピッタリのサイズが選べますね。
とにかく水がおいしくなると口コミでも好評で、味にこだわる方に特におすすめです。
▼おいしい水にこだわりたい方には「ブリタ」
クリンスイの浄水ポットがおすすめな人
- とにかく安全な水を求める方
- 不純物の除去にこだわる方
- より多くの物質を除去したい方
高性能フィルターで20種類もの物質を除去できる、安全性にこだわっているのが、クリンスイの浄水ポットです。
水道水に含まれる可能性のある有害物質もしっかり除去できるので、赤ちゃんのミルク作りにも安心。
浄水はゆっくりめですが、それだけ丁寧に水をきれいにしてくれます。
家族の健康を重視する方、小さいお子さんがいるご家庭におすすめです。
▼安全な水にとことんこだわるなら「クリンスイ」
トレビーノの浄水ポットがおすすめな人
- ストレスなく使いたい方
- すぐに浄水を使いたい方
- シンプルな使い勝手を求める方
トレビーノは業界最速クラスの浄水スピードが魅力。
忙しい朝や料理中でもサッと使えるから、待ち時間のストレスがありません。
また横置きもできて、スリムな設計なので場所を取らないのも特徴です。
▼総合的な使い勝手の良さ「トレビーノ」
ブリタ・クリンスイ・トレビーノの浄水ポットを徹底比較! | まとめ
ブリタ・クリンスイ・トレビーノの浄水ポットについて徹底比較しました。
3社を比較したところ、以下のような特徴がありました。
【サイズ】
- ブリタ:1.15L~4.85Lと幅広いサイズ展開
- クリンスイ:スリムで使いやすい標準サイズ
- トレビーノ:コンパクトで場所を取らない設計
【浄水性能】
- ブリタ:用途別カートリッジで選べる柔軟性
- クリンスイ:20項目の物質を除去する高性能
- トレビーノ:群を抜く浄水スピード
ブリタは豊富なサイズ展開とカートリッジ選びの自由度、クリンスイは最多の物質を除去できる安全性、トレビーノは早い浄水スピードと使いやすさが魅力です。
年間の維持費はブリタが最もリーズナブルですが、機能面では各社個性がありましたね。
シーンに合わせて選びたいなら「ブリタ」、安全性を重視するなら「クリンスイ」、使いやすさを求めるなら「トレビーノ」がおすすめですよ。
▼おいしい水にこだわりたい方には「ブリタ」
▼安全な水にとことんこだわるなら「クリンスイ」
▼総合的な使い勝手の良さ「トレビーノ」