パナソニックのワイヤレステレビドアホンVS-SGE20LAとVS-SGZ20L。
型番がよく似ているため、どちらを選べばいいか迷いやすい2機種ですよね。

外観や基本的な仕様は共通しているのですが、販売ルートや価格などに違いがあります。
そこでまずは、この2機種の違いをシンプルに整理してみましょう。
- 流通経路が異なり、SGE20LAは業者向け、SGZ20Lは市販向け
- 価格はSGZ20Lの方が300円ほど安い
- 発売日はSGE20LAの方が新しい
それぞれがおすすめなのは、こんな方です。
- 少しでも新しいモデルに安心感を感じる方
- 電材ルートでの購入を検討している方
- 前モデルの枠を流用して買い替えたい方
- できるだけコストを抑えたい方
- 通販や量販店で手軽に購入したい方
- スペックが同じなら安い方でOKという方
それでは、具体的にどこが違うのか、詳しく見ていきましょう。
▼来客が見えるだけで、家の中がちょっと安心になりますね
▼留守中も誰が来たかわかるって、地味にありがたいです
VS-SGE20LAとVS-SGZ20Lの違いを徹底比較!
VS-SGE20LAとVS-SGZ20Lには下記の違いが見つかりました。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
販売ルートの違い
モデル | 販売ルート |
---|---|
VS-SGE20LA | 電材店(住宅設備業者向け) |
VS-SGZ20L | ネット通販・家電量販店 |

VS-SGE20LAは、主に住宅設備業者向けに流通しているモデルです。
そのため、家電量販店や通販サイトで見かける機会はあまり多くありません。
一方のVS-SGZ20Lは、ネットショップや店舗で取り扱いが多く、価格や在庫の比較もしやすいのが特徴です。
自分で選んで手軽に買いたい方や、通販でさっと手配したい方にはVS-SGZ20Lが便利かもしれませんね。

価格の違い
モデル | 価格(参考) |
---|---|
VS-SGE20LA | 15,567円 |
VS-SGZ20L | 15,245円 |
どちらもスペックはほぼ同じですが、価格を比べるとSGZ20Lの方が少しお手頃なんです。
差額は300円ほどなので、大きな差ではないかもしれません。
とはいえ、できるだけコストを抑えたい方にとっては、SGZ20Lの方が気軽に選びやすいかもしれませんね。

発売時期の違い
モデル | 発売時期 |
---|---|
VS-SGE20LA | 2022年10月 |
VS-SGZ20L | 2020年11月 |
発売時期には2年ほどの差がありますが、基本機能にはほとんど違いはありません。
ただし、製品の寿命やサポート期間を考えると、新しいモデルの方が少し安心感があるかもしれません。
長く使いたい方や、なるべく新しいものを選びたい方にとっては、発売時期もひとつの目安になりそうです。

スペック比較表
項目 | VS-SGE20LA | VS-SGZ20L |
---|---|---|
親機の型番 | VS-MGE20 | VS-MGZ20 |
画面サイズ | 2.7型カラー液晶 | 2.7型カラー液晶 |
録画機能 | あり | あり |
LEDライト | 搭載 | 搭載 |
防水性能 | あり | あり |
電池寿命 | 最大24ヶ月 | 最大24ヶ月 |
発売日 | 2022年10月 | 2020年11月 |
参考価格 | 15,567円 | 15,245円 |
スペックを見比べると、どちらも機能面ではほとんど差がないことがわかります。
録画機能やLEDライトなど、基本的な装備はどちらも備わっていますよ。
そのため、選ぶときは販売ルートや価格、発売時期などを目安にすると比較しやすくなりそうですね。

▼来客が見えるだけで、家の中がちょっと安心になりますね
▼留守中も誰が来たかわかるって、地味にありがたいです
VS-SGE20LAとVS-SGZ20Lの共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。
「どちらを選んでも安心」と思えるポイントばかりですよ。
工事不要でカンタン設置できるワイヤレスタイプ
テレビドアホンは「配線工事が大変そう」というイメージがあるかもしれません。
でも、どちらのモデルもワイヤレス式なので、配線工事は不要です。
コンセントにつないだり、電池を入れたりするだけで使えるから、はじめての方にも扱いやすいんですね。
賃貸住宅や女性のひとり暮らしでも、安心して導入できる手軽さがあります。

録画機能で不在時の来客もチェックできる

どちらの機種にも録画機能があるので、留守中に誰が来たのかをあとから確認できます。
最近は宅配や来客のタイミングが合わないことも多いですが、録画があれば見逃す心配もありません。
「あのとき誰が来たの?」といったモヤモヤを減らしてくれる機能なんです。
防犯面でも役立つので、小さなお子さんがいるご家庭や、高齢の方がいる場合にも安心ですね。

夜間でも安心のLEDライト付きカメラ
暗い時間帯の訪問って、誰が来たのかわからなくて不安になりますよね。
そんなときも、どちらのモデルにもLEDライト付きカメラが搭載されているので、夜でも訪問者の顔をしっかり確認できます。
画面が明るく映るので、帰宅が遅くなりがちな方や、夜間の防犯を意識している方にも心強い味方になりますよ。

最大24ヶ月の電池寿命で交換の手間も少ない
どちらのモデルも、省エネ設計で電池が長持ちします。
モニター機能をOFFにしておけば、最大で約24ヶ月間も使える仕様なんです。
頻繁に電池交換をする必要がないので、手間を省きたい方にもぴったり。
手が届きにくい場所に設置している場合でも、交換の手間が少ないのは助かりますね。

VS-SGE20LAの口コミや評判
- 設置場所によっては、電波が届きにくいことがある
- 電池式のため、定期的な電池交換が必要になる
ワイヤレスならではの不安定さを感じるケースもありますが、通信距離が短い場所なら問題ないという声もあります。
また、電池交換の手間については、寿命が最大2年と長いため、こまめに気にする必要はなさそうです。
設置場所を工夫すれば、より快適に使えそうですね。

- 防犯対策としてとても役立っている
- 録画機能付きで、留守中の訪問確認ができて安心
- ワイヤレスなので配線工事なしで取り付けが簡単
とくに防犯や見守りの目的で選ばれている方が多く、録画機能の便利さを実感している声が目立ちま
VS-SGZ20Lの口コミや評判
- 初期設定にやや時間がかかるという声がある
- 家が広い場合、通信が不安定になることがある
設定に少し手間取るという声もありますが、一度設定してしまえばその後はスムーズに使えるという意見も見られました。
また、親機と子機の距離が遠すぎると電波が不安定になる場合もあるため、設置場所はしっかり確認したいところです。
一般的な間取りの家庭なら、問題なく使えるケースが多いようですよ。

- コスパが高く、機能が充実している
- 録画付きで防犯面でも安心できる
- 説明書を見ながら簡単に設置できた
価格を抑えながらも、必要な機能がしっかり揃っている点が好評でした。
「この値段で録画までできるなら十分」「DIYでも取り付けできた」という口コミが多く、手軽さも人気の理由のようです。
家計にやさしく、それでいて安心感も得られるバランスの良いモデルです。

VS-SGE20LAとVS-SGZ20L どっちがおすすめ?
「どちらにしようか決めきれない…」と迷っている方もいるかもしれません。
それぞれに特徴があるので、ご自分の使い方や購入スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
ここでは、どんな方にどちらが向いているかを条件別にまとめました。
あなたにぴったりなほうを、選びやすくなるはずですよ。
VS-SGE20LAがおすすめな人
- できるだけ新しいモデルを選びたい方
- 業者経由で設置・交換する予定の方
- 以前のドアホンの取り付け枠をそのまま使いたい方
VS-SGE20LAは、主に電材店や住宅設備ルートで取り扱われているモデルです。
設置や交換を業者に依頼する場合には、選びやすい選択肢になります。
以前のパナソニック製ドアホンと同じ取り付け枠を使えることが多く、交換作業がスムーズに済むのも魅力です。
少しでも新しいものを選びたい方や、長く安心して使いたい方に向いています。

▼モニターで確認できると、夜のインターホンも怖くないですよ
VS-SGZ20Lがおすすめな人
- ネット通販や量販店で自分で購入したい方
- 価格を少しでも抑えたい方
- 同じ機能ならコスパを重視して選びたい方
VS-SGZ20Lは、家電量販店や通販サイトなどで手軽に購入できるモデルです。
価格もSGE20LAよりやや安めなので、コストを重視したい方にとってはうれしいポイントですね。
機能面ではほぼ同等なので、「とりあえず使いやすくて安心できるドアホンがほしい」という方にもぴったりです。
自分で選んで、すぐに手に入れたい方には向いていますよ。

▼録画つきだから、あとで見返せて助かりますね
よくある質問(Q&A)
Q 賃貸住宅でも取り付けできますか?
A どちらのモデルもワイヤレス式なので、壁に大きな穴をあける必要はありません。取り外し可能な固定パーツを使えば、賃貸でも設置しやすいです。
Q 録画機能は自動で作動しますか?
A 訪問者がチャイムを鳴らすと自動で録画が開始されます。留守中も安心して来客履歴を確認できますよ。
Q 子機は増設できますか?
A いいえ、どちらのモデルも子機は1台構成のため増設には対応していません。別室で使用したい場合は、親機ごと移動する必要があります。
Q 電池の種類と交換の頻度は?
A 玄関子機は単三電池×6本を使用し、モニター機能OFFの状態で約24ヶ月もちます。使用頻度により異なりますが、1年〜2年に一度の交換が目安です。
まとめ|VS-SGE20LAとVS-SGZ20Lの違いを徹底比較!
パナソニックのワイヤレステレビドアホン、VS-SGE20LAとVS-SGZ20Lの違いについて徹底比較しました。
VS-SGE20LAとVS-SGZ20Lには、以下のような違いがあります。
- 流通経路が異なり、SGE20LAは業者向け、SGZ20Lは市販向け
- 価格はSGZ20Lの方が300円ほど安い
- 発売日はSGE20LAの方が新しい
どちらも基本的なスペックは同じなので、選ぶ基準は「価格」か「流通ルート」になると思います。
より新しくて設置がスムーズなモデルを求めるならVS-SGE20LA、少しでもお得に導入したいならVS-SGZ20Lがおすすめです。
特にVS-SGZ20Lはネットで手軽に購入できるため、「価格も使い勝手も両方重視したい」方にぴったりですよ。
訪問者の顔が見えるだけで、毎日の安心感が高まります。
録画やLEDライトがあるだけで、「あれ?誰が来てたんだろう…」と不安になる時間が減って、気持ちにも余裕が生まれますね。
▼慣れない来客対応も、これがあるとちょっと落ち着けますよ
▼宅配や来客が多くても、あとから録画でチェックできて安心です