東芝「炎匠炊き」シリーズの真空圧力IHジャー炊飯器、RC-10MGXとRC-10HGXの違いについて徹底比較していきます!

上位モデルのRC-10MGXと、標準モデルのRC-10HGXには、内釜や機能、価格などにいくつもの違いがありました。
違いの項目 | RC-10MGX | RC-10HGX |
---|---|---|
内釜 | 備長炭かまど丸釜(7mm) 冷めても甘み・粘りが残る |
銅かまど丸釜(5mm) シャキッと軽い食感 |
水硬度炊き分け | あり 水質が違っても味が安定 |
なし 水質によるムラが出やすい |
乾燥コース | あり(約30分) 片づけがラクになる |
なし 自然乾燥・拭き取りが必要 |
銘柄炊き分け | 7銘柄対応 人気米も美味しく炊ける |
5銘柄対応 ふだん使いに十分 |
内蓋の仕様 | エンボス加工・食洗機対応 毎日のお手入れが簡単 |
標準(手洗い) しっかり手洗い向き |
表示部 | バックライト液晶(ブラック) 暗い場所でも見やすい |
グレー液晶 シンプルで見やすい |
圧力 | 1.2気圧 もちもち感がアップ |
1.1気圧 軽い食感 |
内釜保証 | 5年 | 3年 |
価格の目安 | 約76,000円 高機能重視 |
約50,000円 コスパ重視 |
- ごはんの仕上がりや味にこだわりたい方
- 水質やお手入れのラクさも重視したい方
- 多機能な炊飯器を選びたい方
- 価格をできるだけ抑えたい方
- シンプルな操作や基本機能で十分な方
- はじめて圧力IHを使う方
このあと、詳しい違いや選び方のポイントを順番に見ていきますね。
▼いつものお米が、まるで高級米のように仕上がります
▼基本をしっかり押さえた、ご家庭向けのバランスモデル
RC-10MGXとRC-10HGXの違いを徹底比較!
RC-10MGXとRC-10HGXには下記の違いが見つかりました。
比較ポイント | RC-10MGX | RC-10HGX |
---|---|---|
内釜素材・厚さ | 備長炭かまど丸釜(7mm) | 銅かまど丸釜(5mm) |
水硬度炊き分け | あり | なし |
乾燥コース | あり | なし |
銘柄炊き分け | 7銘柄 | 5銘柄 |
内蓋の仕様 | 食洗機対応・エンボス加工 | 標準 |
表示部 | バックライト液晶(ブラック) | グレー液晶 |
圧力 | 1.2気圧 | 1.1気圧 |
価格 | 76,000円 | 50,000円 |
内釜の違い(備長炭かまど丸釜 vs 銅かまど丸釜)
モデル | 内釜素材 | 厚さ |
---|---|---|
RC-10MGX | 備長炭かまど丸釜 | 7mm |
RC-10HGX | 銅かまど丸釜 | 5mm |
RC-10MGXの「備長炭かまど丸釜」は、7mmの厚みと遠赤外線効果を持つ備長炭コートが特徴です。
熱がじっくりと内側まで伝わり、お米の芯からふっくらと炊き上がるんですよ。
蓄熱性も高いため、ごはんが冷めても甘みや粘りが残りやすく、保温中の味もしっかり保てます。
一方、RC-10HGXは熱伝導性に優れた銅釜を採用していますが、厚みは5mmとやや薄めです。
早く加熱できる分、炊きあがりはややシャキッと軽めの食感に仕上がります。
ご飯の味や食感にこだわる方、毎日しっかり炊飯したい方には、備長炭釜の炊きあがりは大きな魅力になりそうですね。

水硬度炊き分け機能の違い
モデル | 水硬度炊き分け |
---|---|
RC-10MGX | あり |
RC-10HGX | なし |
RC-10MGXには、水質に合わせて炊き方を調整してくれる「水硬度炊き分け機能」が搭載されています。
硬水だと吸水が進みにくく、軟水だと吸いすぎてベタつくこともあるんです。
この機能があれば、地域の水の違いやウォーターサーバーなどを使っている場合でも、炊き上がりにブレが出にくいんですね。
特に浄水器を使っていないご家庭や、マンションなどで水質が安定しない場合には、安心して炊けるありがたい工夫です。
「最近ごはんの味が違う?」と感じたことがある方にこそ、注目していただきたいポイントです。

乾燥コースの違い
モデル | 乾燥コース |
---|---|
RC-10MGX | あり(約30分) |
RC-10HGX | なし |
MGXには、内釜や内蓋を自動で乾かしてくれる「乾燥コース」が用意されています。
使ったあとの“ちょっと面倒”な水切り作業が、たった30分で完了するのはありがたいですね。
濡れたまま放置すると気になるカビや臭いの心配も、これならぐっと減らせます。
自然乾燥や拭き取りが必要なHGXに比べて、毎日の片づけがずいぶんラクになる印象です。
炊飯後すぐに収納したい時や、湿気の多い季節でも安心して使えそうですね。

銘柄炊き分けの違い
モデル | 対応銘柄数 |
---|---|
RC-10MGX | 7銘柄(つや姫・ゆめぴりか など) |
RC-10HGX | 5銘柄 |
RC-10MGXは、つや姫やゆめぴりかなど人気銘柄に幅広く対応しています。
銘柄ごとの食感や甘みを引き出したい方にはうれしい工夫ですね。
RC-10HGXも一般的な品種にはしっかり対応しており、普段使いには問題ありません。

内蓋の違い
モデル | 内蓋仕様 |
---|---|
RC-10MGX | エンボス加工・食洗機対応 |
RC-10HGX | 標準内蓋(手洗い) |
MGXの内蓋は凹凸加工が施され、汚れが落ちやすい上に食洗機にも対応しています。
手洗いの手間が減るのは、忙しい日々のなかでうれしいポイントですね。
HGXは基本的な内蓋構造で、しっかり手洗い派の方には十分かもしれません。

銘柄炊き分け数の違い
モデル | 銘柄対応数 |
---|---|
RC-10MGX | 7銘柄 |
RC-10HGX | 5銘柄 |
MGXは7銘柄の炊き分けに対応していて、「ゆめぴりか」や「つや姫」などの人気米も含まれています。
お米の種類ごとに加熱や蒸らしの時間を調整することで、その銘柄らしさを引き出す設計になっています。
普段から決まった銘柄を選んでいる方や、味の違いを楽しみたい方にとってはうれしいポイントですね。

内蓋の仕様の違い
モデル | 内蓋仕様 |
---|---|
RC-10MGX | 食洗機対応・エンボス加工 |
RC-10HGX | 標準 |
MGXの内蓋は、汚れがつきにくく落としやすいエンボス加工が施されています。
さらに、食洗機に対応しているため、毎日のお手入れが格段にラクになりますよ。
手洗いの手間を減らしたい方や、清潔さを保ちたい方にはうれしい工夫が詰まっています。

表示部の違い
モデル | 表示方式 |
---|---|
RC-10MGX | バックライト液晶(ブラック) |
RC-10HGX | グレー液晶 |
MGXは黒背景に白文字のバックライト液晶を採用しており、暗い場所でもしっかり見えるのが特長です。
早朝や夜の炊飯時にも画面が明るく、操作ミスを防げる安心感がありますね。
HGXはグレー液晶で視認性はやや控えめですが、文字が大きめでシンプルに使いたい方には十分な見やすさです。

圧力の違い
モデル | 圧力 |
---|---|
RC-10MGX | 1.2気圧 |
RC-10HGX | 1.1気圧 |
MGXは最高1.2気圧の加圧で炊き上げる設計になっており、米の芯までしっかり水分を浸透させるのが特徴です。
もっちりとした食感に仕上がるので、炊き込みご飯やおこわなどにも向いています。
HGXも1.1気圧と十分な加圧力を持っていますが、食感にこだわる方にはMGXのほうが満足度が高くなりそうですね。

価格の違い
モデル | 価格の目安 |
---|---|
RC-10MGX | 76,000円 |
RC-10HGX | 50,000円 |
RC-10MGXは上位モデルとして、備長炭釜・水硬度炊き分け・乾燥コースなど機能面が充実しています。
ご飯の仕上がりや日々のお手入れのラクさを重視するなら、この価格差にはしっかり理由があると感じられます。
一方で、RC-10HGXは炊き性能の基本をしっかり押さえながら、約2.5万円安く購入できるバランスの良さが魅力です。
「最低限の機能で十分」「初めての圧力IHに挑戦したい」と考えている方には、HGXでも満足できる選択肢になりますよ。
スペック比較表
項目 | RC-10MGX | RC-10HGX |
---|---|---|
炊飯容量 | 1.0L(約5.5合) | |
内釜素材 | 備長炭かまど丸釜(7mm) | 銅かまど丸釜(5mm) |
圧力 | 1.2気圧 | 1.1気圧 |
銘柄炊き分け | 7銘柄 | 5銘柄 |
水硬度炊き分け | あり | なし |
乾燥コース | あり | なし |
保温機能 | 白米40時間 | |
表示部 | バックライト液晶(ブラック) | グレー液晶 |
消費電力 | 1420W | |
年間消費電力量 | 86.2kWh | 83.2kWh |
サイズ | 幅248×奥行326×高さ220mm | |
重さ | 約5.4kg | 約5.3kg |
内釜保証 | 5年 | 3年 |
スペック表を見ると、MGXは炊き上がりの質や機能性、メンテナンス性に優れた構成です。
一方でHGXは、省エネや軽量性など使いやすさとコスパを重視した設計になっています。
どこに価値を置くかで、どちらのモデルにも納得できるポイントが見えてきますね。

ごはんの美味しさにこだわる方は、このモデルを選べば間違いなし。
▼迷ったらこれ!シンプルさと美味しさを両立した一台です
RC-10MGXとRC-10HGXの共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。『どちらを選んでも安心』と思えるポイントばかりですよ。
毎日のごはんがふっくら仕上がる炊飯技術
「真空圧力IH方式」が採用されているので、お米の芯までしっかり水分が浸透します。
炊飯中は気圧のコントロールで加熱ムラを抑え、ふっくら甘みのあるごはんに仕上がります。
忙しい日のごはん支度も、炊き上がりの美味しさをしっかり感じられる一台です。

粒立ちよく仕上がる熱の伝わり方の工夫
炊飯中に一時的に圧力を解放する「匠の追い炊き」で、釜全体に熱が行き渡ります。
この仕組みのおかげで、お米一粒一粒にしっかり熱が伝わり、食感の良いごはんが炊き上がります。
普段の食事がちょっと楽しみになるような、ごはんの美味しさを感じられると思いますよ。

家族の好みに合わせて食感が選べる
「匠炊き」モードを使えば、ふつう・しゃっきり・もちもち・やわらかめ・かための5通りからごはんの食感を選べます。
家族の好みやその日の気分で、炊き上がりを調整できるのはうれしい工夫ですね。
朝食用やお弁当用など、用途に合わせて使い分けられるので便利ですよ。

翌日も美味しさキープできる真空保温
「真空保温」機能を使えば、白米を最大40時間しっとり美味しいままで保温できます。
忙しい日や家族の帰宅時間がバラバラな日も、炊きたて気分でごはんが食べられるのは安心感がありますね。
作り置き派や、夜遅く食事をとる家族がいるご家庭にもぴったりです。

ちょっとした副菜も手軽に作れる調理コース
ゆで卵や温泉卵などの卵料理がボタンひとつで作れる調理コースも搭載されています。
火加減が難しいメニューも簡単にできるので、朝食準備やお弁当作りの時短にもつながります。
炊飯器を活用して、もう一品ほしいときにも役立ちますよ。

RC-10MGX・RC-10HGXの口コミや評判
まだ発売前のため口コミはありませんでした。(2025年7月10日現在)
楽天市場やAmazon、価格.comなどから集まった声をもとに、今後詳しいレビューや感想を順次追加していきます。
実際の使い心地や満足度など、リアルな意見が集まり次第、こちらでご紹介しますので、もう少しお待ちくださいね。
RC-10MGXとRC-10HGX どっちがおすすめ?
どちらも魅力のあるモデルですが、「どっちがわたしに合うかな?」と迷う方も多いと思います。
ここでは、それぞれの特徴や向いている人をわかりやすくまとめました。
RC-10MGXがおすすめな人
- 炊飯器に高性能を求める方
- 地域の水質にあわせた炊き上がりを重視する方
- 手入れの手間を減らしたい方(乾燥コース・食洗機対応内蓋)
RC-10MGXは、備長炭かまど丸釜と高圧炊き上げによる、ふっくらもっちりとしたごはんが楽しめるモデルです。
とくに「水硬度炊き分け機能」は、住んでいる地域の水にあわせて炊き上がりを調整できるのが大きな特徴ですね。
乾燥コースや食洗機対応内蓋など、お手入れをラクにする工夫も揃っています。
忙しい日でも衛生面が気になるときでも、気軽に使いやすいです。
毎日ごはんを炊く方や、家族でおいしいごはんを楽しみたい方には、価格差以上の価値を感じられる一台ですよ。

▼水やお米の違いも、しっかり美味しさに変えてくれる一台
RC-10HGXがおすすめな人
- シンプルな機能で十分な方
- できるだけ価格を抑えたい方
- 見やすく使いやすい操作性を求める方
RC-10HGXは、必要な機能をしっかり備えつつも、手の届きやすい価格が魅力です。
銅釜での均一加熱で、ごはんの味も十分に満足できる仕上がりですね。
グレー液晶で表示が見やすく、操作もシンプルなので、家電の設定が苦手な方にも向いています。
炊き分け機能や乾燥コースが不要な方、基本の炊飯を重視する方なら、コストを抑えて賢く選びたいときにぴったりですよ。

▼価格を抑えてもしっかり美味しいごはんが炊けますよ
よくある質問 Q&A
Q RC-10MGXとRC-10HGXでは炊き上がりに違いがありますか?
A はい、RC-10MGXはより粘りともちもち感のあるご飯に炊き上がりやすい特長があります。
Q 食洗機で洗えるパーツはありますか?
A RC-10MGXは内蓋が食洗機対応で、お手入れが簡単です。RC-10HGXの内蓋は手洗いのみ対応です。
Q どちらのモデルが操作しやすいですか?
A RC-10HGXは大きな表示で見やすく、ボタンもシンプルで操作しやすい設計です。
Q 保温性能に違いはありますか?
A どちらも保温性能は同じで、白米は最大40時間、他のモードは12時間まで美味しく保温できます。
まとめ|RC-10MGXとRC-10HGXの違いを徹底比較!
RC-10MGXとRC-10HGXの違いを比べてきましたが、それぞれの特徴やメリットがはっきり見えてきましたね。
どんな違いが毎日のごはんや家事に影響するのか、もう一度整理してみましょう。
違いの項目 | RC-10MGX | RC-10HGX |
---|---|---|
内釜 | 備長炭かまど丸釜(7mm) 冷めても甘み・粘りが残る |
銅かまど丸釜(5mm) シャキッと軽い食感 |
水硬度炊き分け | あり 水質が違っても味が安定 |
なし 水質によるムラが出やすい |
乾燥コース | あり(約30分) 片づけがラクになる |
なし 自然乾燥・拭き取りが必要 |
銘柄炊き分け | 7銘柄対応 人気米も美味しく炊ける |
5銘柄対応 ふだん使いに十分 |
内蓋の仕様 | エンボス加工・食洗機対応 毎日のお手入れが簡単 |
標準(手洗い) しっかり手洗い向き |
表示部 | バックライト液晶(ブラック) 暗い場所でも見やすい |
グレー液晶 シンプルで見やすい |
圧力 | 1.2気圧 もちもち感がアップ |
1.1気圧 軽い食感 |
内釜保証 | 5年 | 3年 |
価格の目安 | 約76,000円 高機能重視 |
約50,000円 コスパ重視 |
ごはんの仕上がりや機能性を重視する方は、RC-10MGXが活躍する場面が多くなりますね。
一方で、「シンプル操作や価格のバランス」を求める方は、RC-10HGXを選ぶメリットがはっきりしていますよ。
「炎匠炊き」シリーズの炊飯器があれば、ごはんの美味しさも手軽さも、きっと毎日の暮らしにうれしい変化をもたらしてくれるはずです。
これからの食卓を、もっと豊かにしてくれる一台として、自信をもっておすすめできる炊飯器ですよ。
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