タイガー魔法瓶の土鍋圧力IHジャー炊きたて「土鍋ご泡火炊き」シリーズから、新型のJPL-Y100が登場しました。
これにともない前モデルのJPL-T100は型落ちになりました。

この記事では、「土鍋ご泡火炊き」準プレミアムモデルのJPL-Y100とJPL-T100の違いをわかりやすく解説していきます。
価格差は約5万円以上と大きめですが、そのぶん手間を省ける機能やお手入れのしやすさに違いがありました。
- JPL-Y100は無洗米モードを搭載
- JPL-Y100の方が0.5合炊きに対応
- JPL-Y100はフラット内ぶたでお手入れが簡単
- JPL-T100の方が価格が安い
それぞれがおすすめなのはこんな方です。
- 無洗米をよく使う方
- 少量炊きでムダなく使いたい方
- お手入れのしやすさを重視する方
- できるだけ価格を抑えたい方
- 衛生面を大切にしたい方
- 基本の炊飯機能があれば十分な方
それではここから、各項目の違いを具体的に見ていきましょう。
▼2025年モデル「JPL-Y100」

▼2024年モデル「JPL-T100」

JPL-Y100とJPL-T100の違いを徹底比較!
JPL-Y100とJPL-T100には下記の違いが見つかりました。
比較ポイント | JPL-Y100 | JPL-T100 |
---|---|---|
操作性・使い勝手 | 無洗米メニュー対応、0.5合〜 | 無洗米メニューなし、1合〜 |
しゃもじの衛生性 | 通常仕様(抗菌なし) | 抗菌加工・自立式 |
本体・内ぶた構造 | フラット内ぶた・食洗機対応 | クレアフレーム構造 |
モデル世代 | 2025年発売 | 2024年発売 |
価格 | 約118,800円 | 約61,600〜67,000円 |
それぞれ詳しく見ていきますね。
操作性・使い勝手の違い
項目 | JPL-Y100 | JPL-T100 |
---|---|---|
無洗米モード | 対応 | 非対応 |
最小炊飯量 | 0.5合〜 | 1合〜 |
JPL-Y100は、無洗米に対応している点が大きな違いです。
お米を研ぐ手間がないので、朝の支度中や帰宅後にもすぐ炊飯できるのがありがたいですね。
さらに0.5合から炊けるため、食べる量に合わせてムダなく使えます。
一方のJPL-T100は、1合からの対応で、無洗米には非対応です。
しゃもじの衛生性の違い
項目 | JPL-Y100 | JPL-T100 |
---|---|---|
抗菌加工 | なし | あり |
自立式 | 非対応 | 対応 |
衛生面では、JPL-T100に軍配が上がります。
しゃもじには抗菌加工が施され、自立式で置き場所にも困りません。
直に置いても接地面が少ないので、衛生面が気になるご家庭にはうれしいですね。
一方、JPL-Y100のしゃもじは抗菌なしの一般仕様。
こだわりがある方にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。
本体・内ぶた構造の違い
項目 | JPL-Y100 | JPL-T100 |
---|---|---|
内ぶた形状 | フラット・ボールレス | 記載なし |
内ぶたのお手入れ | 食洗機対応 | 非対応 |
本体構造 | 通常構造 | クレアフレーム構造 |
JPL-Y100は、洗いやすさにこだわった設計です。
凹凸の少ないフラットな内ぶたは、汚れもサッと落としやすく、食洗機にも対応しています。
毎日のお手入れがラクになるのは、うれしいポイントですよね。
一方のJPL-T100は、剛性を高めたクレアフレーム構造を採用。
耐久性を求める方には、こちらも安心感があります。

価格の違い
項目 | JPL-Y100 | JPL-T100 |
---|---|---|
価格帯 | 約118,800円 | 約61,600〜67,000円 |
※2025年6月19日時点の価格です。
価格は、JPL-Y100のほうが大きく上回ります。
約5万円以上の差がありますが、そのぶん新機能や手軽さへの工夫が加わっています。
時短や洗いやすさなどを重視する方にとっては、価格以上の価値を感じるかもしれません。
一方で、JPL-T100は新モデルが発売されたことで価格が下がっているので、今がお買い得なタイミングです。

スペック比較表
項目 | JPL-Y100 | JPL-T100 |
---|---|---|
炊飯容量 | 5.5合 | 5.5合 |
内釜素材 | 6層フッ素コート土鍋釜 | 6層フッ素コート土鍋釜 |
加熱方式 | 圧力IH方式 | 圧力IH方式 |
炊飯メニュー数 | 無洗米・白米・炊き込み・雑穀・少量・エコ炊きなど | 白米・炊き込み・雑穀・少量・エコ炊きなど |
最小炊飯量 | 0.5合 | 1合 |
内ぶた構造 | ボールレスフラット内ぶた | 記載なし |
内ぶた洗浄対応 | 食器洗い乾燥機対応 | 食器洗い乾燥機対応 |
本体フレーム構造 | 通常フレーム | クレアフレーム構造 |
しゃもじ | 自立式(抗菌加工なし) | 自立式(抗菌加工あり) |
無洗米メニュー | あり | なし |
おこげ選択機能 | 白米・炊き込みで選択可 | 白米・炊き込みで選択可 |
消費電力 | 未記載(同等クラスは1200W前後) | 未記載 |
本体サイズ(目安) | 約26×30×23cm前後 | 同等サイズと推測 |
重さ | 未記載(推定6kg前後) | 同等クラス |
発売日 | 2025年6月21日 | 2024年6月21日 |
価格 | 約118,800円 | 約61,600〜 |
基本の炊き方はどちらも安心して使えますが、JPL-Y100は無洗米や0.5合炊きなど、ちょっとした気づかいがうれしいですね。
「今日は少しだけ炊きたいな」なんて日にも、ムダなく使えるのが便利です。

▼食洗機対応のフラット内ぶたで、お手入れもかんたんです

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JPL-Y100とJPL-T100の共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。『どちらを選んでも安心』と思えるポイントばかりですよ。
ふっくら甘みが引き立つ土鍋ご泡火炊き
お米の甘みや粘りをしっかり引き出したいとき、炊き方の違いって意外と気になりますよね。
この2機種には、タイガー独自の「土鍋ご泡火炊き」が搭載されています。内釜を高温で加熱しながら泡を発生させ、お米をやさしく包み込むように炊き上げます。
ふっくらとした炊きあがりに香ばしさも加わって、毎日の食卓がちょっと楽しみになりますね。

冷めても美味しさが続く圧力IH加熱
お弁当用に炊いたごはんが冷めたとき、味が落ちるとちょっと残念な気持ちになりますよね。
このモデルは、圧力とIH加熱を組み合わせることで、芯まで熱がしっかり通り、炊きムラを抑えてくれます。
もちもちとした食感が続き、保温中も味が落ちにくいので、作り置きやお弁当にもぴったりなんです。

香ばしさが選べるおこげモード
たまには香ばしいおこげごはんも食べたくなりますよね。
この2機種には「おこげのあり・なし」が選べるモードがついていて、炊き込みご飯や玄米を香ばしく仕上げたいときに重宝します。
気分や料理に合わせて炊き分けられるので、飽きずにいろいろなメニューが楽しめますよ。

食べきれる分だけ炊ける少量炊きモード
「今日はちょっとだけでいい」というとき、少量でもおいしく炊けると助かりますよね。
JPL-Y100は0.5合から、JPL-T100は1合から炊ける設計で、夫婦だけの日や一人分のお昼ごはんにもぴったりです。
冷凍ストックが苦手な方でも、必要な分だけ炊けるので無駄が出にくいのも魅力ですね。
お手入れしやすい6層フッ素コート内釜
毎日のことだから、後片付けが楽かどうかは大事なポイントですよね。
このモデルには、6層構造のフッ素コートが施された土鍋釜が採用されています。ごはんがこびりつきにくく、洗うときのストレスも少なめです。
洗米時もスルッとお米が動くので、使いやすさをしっかり実感できますよ。
JPL-Y100の口コミや評判
JPL-Y100は2025年発売の最新モデルのため、現在のところ参考になる口コミはまだ多く見られません。
購入者の声が集まり次第、随時追記していく予定です。
使用感や満足度が気になる方は、引き続きチェックしてみてくださいね。

JPL-T100の口コミや評判
- 使い始めてすぐに塗装が剥がれてきたという声が複数あり、耐久性にやや不安が残る
- 保温時に水滴が落ちるとの声や、炊きあがりがやや硬めでパサつくと感じる意見も見られる
塗装の剥がれや保温時の水滴など、長期間の使用を前提とする場合は気になる点があるようです。ただし、炊きたてごはんの美味しさに魅力を感じて選ぶ方も多いため、保温をあまり使わない方や、炊飯直後に食べるスタイルのご家庭なら大きな問題にはなりにくいでしょう。

- 炊きたてのごはんが格段に美味しくなり、家族にも好評との声が多い
- 粒立ちの良さや冷めても美味しいモチモチ感に満足しているという意見が目立つ
- パーツが少なく、手入れが簡単で負担が少ないと好評
- 炊飯メニューが多彩で、料理や気分に合わせて炊き分けられるのが便利
- 初めての土鍋炊きでも失敗しにくく、やさしい味わいに仕上がるとの声も
JPL-T100は「土鍋ご泡火炊き」による炊きあがりの美味しさに高い評価が集まっています。粒立ちやモチモチ感、冷めても美味しいという点が多くの人に支持されており、家族の食事の満足度を高めてくれそうです。パーツが少なく手入れが簡単な点も、忙しい主婦層にとってうれしいポイントですね。

JPL-Y100とJPL-T100 どっちがおすすめ?
どちらにも魅力はありますが、「自分にはどっちが合っているか」で選ぶのがいちばん。
それぞれの特徴と相性のいい暮らし方をまとめましたので、選ぶ際の参考にしてみてください。
JPL-Y100がおすすめな人
- 無洗米で手間をかけずに炊きたい方
- 一人分や少量のごはんをよく炊く方
- お手入れのしやすさを重視したい方
- 便利機能を活用して時短したい方
JPL-Y100は、無洗米モードや0.5合炊き対応など、炊飯時のちょっとした手間を省ける工夫がいろいろ詰まっています。
たとえば、内ぶたがボールレスで洗いやすく、パーツ数が少ないぶん片づけもスムーズです。
共働きや子育て中など、忙しい日常の中でも炊飯をストレスなくこなしたい方にはぴったりですね。
価格はやや高めですが、日々の快適さを優先したい方にとっては納得感のある選択になりそうです。

▼0.5合炊き対応で、食べきり量にぴったりのごはんが炊けますね

JPL-T100がおすすめな人
- 価格を抑えてしっかり炊ける機種を探している方
- 家族でしっかり食べるごはんを炊くことが多い方
- 土鍋炊きのごはんを楽しみたい方
- 抗菌しゃもじなど衛生面の工夫に魅力を感じる方
JPL-T100は、上位モデルと同じ「ご泡火炊き」の土鍋仕様や圧力IHを搭載しながら、価格はかなりお手ごろです。
機能はシンプルですが、ごはんの炊き上がりや味には定評があります。
「無洗米モード」や「0.5合炊き」が不要で、日々の使いやすさよりも価格とのバランスを重視したい方には向いています。
今ある機能でじゅうぶん満足できそう、という方にとってはとても賢い選択ですね。

▼コスパで選ぶなら、今がJPL-T100を手に入れる絶好のチャンス

よくある質問 Q&A
Q JPL-Y100とJPL-T100で、ごはんの味に違いはありますか?
A どちらも同じ炊飯方式を採用しており、ごはんの甘みや粒立ちに大きな違いはありません。
Q 無洗米をよく使う場合は、どちらが向いていますか?
A JPL-Y100は無洗米専用メニューがあるため、無洗米を使う方におすすめです。
Q 一人暮らしにはどちらのモデルが合っていますか?
A JPL-Y100は0.5合から炊ける少量モードがあるため、一人暮らしの方に向いています。
Q 価格差はどれくらいあり、それだけの価値がありますか?
A およそ5万円ほどの差がありますが、無洗米対応や手入れのしやすさなどの機能が充実しています。
Q しゃもじの違いは気にしたほうがいいですか?
A 衛生面を気にされる方には、抗菌加工で自立式のJPL-T100のしゃもじが安心です。
Q どちらも食器洗い乾燥機に対応していますか?
A はい、JPL-Y100もJPL-T100も、内ぶたなど主要な部品は食器洗い乾燥機に対応しています。
まとめ|JPL-Y100とJPL-T100の違いを徹底比較!
ここまでJPL-Y100とJPL-T100の違いを比べてきましたが、それぞれの特長から暮らしへの影響も見えてきましたね。
最後にもう一度、主な違いを整理しておきましょう。
- JPL-Y100は無洗米に対応している
- JPL-Y100は0.5合炊きに対応していて、少量でもムダなく使える
- JPL-Y100は食洗機対応のフラット内ぶたで、お手入れがしやすい
- JPL-T100は抗菌・自立式のしゃもじで衛生的に使える
- JPL-T100は価格が約5万円安い
「忙しい中でも手軽に使いたい」「日々のお手入れを少しでもラクにしたい」という方には、新型JPL-Y100がぴったりです。
一方で、「炊きたての味が大事」「基本の機能で十分」と感じるなら、コスパに優れたJPL-T100を選ぶのも賢い方法ですよ。
土鍋炊きのやさしい味わいや、毎日使いたくなるような工夫が詰まったタイガーの炊飯器なら、ごはん時間がもっと楽しみになりますよ。
▼必要な分だけ、手間なくおいしいごはんが楽しめます

▼約5万円もお得に「土鍋ご泡火炊き」が手に入るのはうれしいですね
