2025年8月発売の東芝の過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」新型モデルER-D90B。
最新モデルの登場にともない、2024年発売のER-D90Aは型落ちとなりました。

「違いはあるの?」「型落ちでも十分?」そんな疑問をお持ちの方のために、この記事ではスペックや機能、価格を比較しています。
まずは、主な違いをまとめてみました。
- ER-D90Bは庫内乾燥機能を搭載
- ER-D90Bは赤外線センサーの精度が向上
- ER-D90Bの方が自動メニュー数が多い
- ER-D90Bの方がトースト焼き上げが速い
- デザインが異なる
- ER-D90Aの方が価格が安い(約32,000円差)
それぞれがおすすめなのはこんな方。
- 最新機能をしっかり取り入れたい方
- トーストや自動調理をよく使う方
- 庫内の清潔さを保ちたい方
- コスパ重視で選びたい方
- 基本的な機能があれば十分な方
- 型落ちでも高性能モデルを狙いたい方
ではここから、2つのモデルをさらに詳しく比べていきますね。
▼2025年モデルの石窯ドーム「ER-D90B」はこちらから!


▼2024年モデルの石窯ドーム「ER-D90A」はこちら!


ER-D90BとER-D90Aの違いを徹底比較!
ER-D90BとER-D90Aには下記の違いが見つかりました。
比較ポイント | ER-D90B | ER-D90A |
---|---|---|
庫内乾燥機能 | 搭載 | 非搭載 |
赤外線センサー | ハイアングル赤外線 | 標準赤外線 |
自動メニュー数 | 87種類 | 85種類 |
トースト焼き時間 | 約6分50秒 | 約6分5秒 |
デザイン | モノトーン | シルバーアクセント |
価格 | 約69,000円〜 | 約37,000円〜 |
それぞれ詳しく見ていきましょう!
庫内乾燥機能の違い
モデル | 庫内乾燥機能 |
---|---|
ER-D90B | あり |
ER-D90A | なし |
ER-D90Bには、使用後の庫内の湿気を自動で取り除いてくれる「庫内乾燥機能」が搭載されています。
この機能があると、スチームやオーブン調理のあとに発生する水分をしっかり乾かしてくれるので、カビやにおいの発生を防げるんです。
一方、ER-D90Aは乾燥機能がないため、使用後に庫内を手拭きで乾かす必要があります。
連続で調理をしたいときや、手間を減らしたい方には、乾燥機能があるとかなり快適に使えそうですね。

赤外線センサーの違い
モデル | 赤外線センサー |
---|---|
ER-D90B | ハイアングル赤外線センサー |
ER-D90A | 標準赤外線センサー |
ER-D90Bは、庫内の上部から広範囲をカバーするハイアングル赤外線センサーを搭載しています。
お弁当のように凹凸のある食品や、複数の皿を一度に温めるときでも、ムラなく加熱できるのが強みです。
対して、ER-D90Aも赤外線センサーは付いていますが、測定の角度や精度は限定的です。
特に温めをよく使うご家庭では、加熱ムラの少なさが使い勝手の差につながってきそうですね。

自動メニュー数の違い
モデル | 自動メニュー数 |
---|---|
ER-D90B | 87種類 |
ER-D90A | 85種類 |
ER-D90Bでは、自動メニューが87種類と2つ多く搭載されています。
追加された内容は公表されていませんが、冷凍食品や現代のライフスタイルに対応したメニューが想定されます。
一方で、ER-D90Aも85種類と十分なバリエーションを備えており、日常の調理には困りません。
料理に慣れていない方や時短を求める方にとって、自動メニューの充実度は安心感につながりますね。

トースト焼き時間の違い
モデル | トースト焼き時間 |
---|---|
ER-D90B | 約6分50秒 |
ER-D90A | 約6分5秒 |
トースト1枚を焼く時間は、型落ちのER-D90Aの方が約45秒ほど短く仕上がります。
忙しい朝や家族分を一度に用意したいときには、この差が時短につながりますね。
ER-D90Bはやや時間がかかるものの、加熱ムラが少なく、外はカリッと中はふんわりとした焼き上がりが期待できます。
スピード重視か、焼き上がりの質重視かで選び方が変わってきそうです。

デザインの違い
モデル | デザイン |
---|---|
ER-D90B | 白・黒のモノトーン |
ER-D90A | シルバーのアクセント |
ER-D90Bは、取っ手や操作部まで本体カラーと統一されたモノトーンデザイン。
インテリアとの相性が良く、キッチンをすっきり見せたい方にも好まれそうです。
一方、ER-D90Aは取っ手やダイヤルにシルバーが使われており、ややクラシカルで落ち着いた印象があります。
毎日使う家電だからこそ、見た目の好みで選ぶのも満足感につながりますね。

価格の違い
モデル | 価格 |
---|---|
ER-D90B | 約69,000円〜 |
ER-D90A | 約37,000円〜 |
ER-D90Bは新型モデルであり、ハイアングルセンサーや乾燥機能など快適性を高める要素が加わっているため、価格は約69,000円〜となっています。
一方、ER-D90Aは基本機能を備えた型落ちモデルで、価格は約37,000円〜とお手頃です。
加熱精度や手入れのしやすさを重視する方にはD90Bが、コスパ重視ならD90Aが向いています。
どこまでの快適さを求めるかで、選ぶモデルも変わってきそうですね。

スペック比較表
項目 | ER-D90B | ER-D90A |
---|---|---|
総庫内容量 | 26L(ワイド&フラット庫内) | |
庫内構造 | ワイド&フラット・遠赤外線反射構造 | |
開口幅 | 約397mm | |
外形寸法 | 幅480×奥行390×高さ350mm | |
設置寸法 | 左右3cm以上、上方10cm以上、背面ピッタリ | |
本体重量 | 約17kg | |
消費電力(レンジ) | 1,430W | |
消費電力(オーブン) | 1,350W | |
消費電力(グリル) | 1,100W | |
年間消費電力量 | 約70.4kWh/年(レンジ:59.5、オーブン:10.9) | |
レンジ出力切替 | 1000W(最大3分)、600W、500W、200W相当、100W相当 | |
オーブン温度設定 | 100〜250℃(250℃は約5分間) | |
スチーム発酵機能 | 対応(30〜45℃) | |
センサー方式 | ハイアングル赤外線+温度センサー | 標準赤外線+温度センサー |
自動メニュー数 | 87種類 | 85種類 |
トースト時間 | 約6分50秒 | 約6分5秒 |
庫内乾燥機能 | あり | なし |
デザイン | モノトーン | シルバーアクセント |
発売日 | 2025年8月1日 | 2024年8月1日 |
価格 | 約69,000円〜 | 約37,000円〜 |
基本スペックは共通ですが、赤外線センサーや乾燥機能など、使い勝手に関わる差が複数あります。
価格差の背景も明確なので、どの機能が自分の暮らしに必要かを軸に選ぶのがよさそうですね。

▼乾燥機能のおかげで、使い終わったあとの庫内がさらっと清潔に保てます


▼予算を抑えたいなら、まさに“今が買い時”のモデルですよ


ER-D90BとER-D90Aの共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。
加減いらずで焼き上がる「石窯おまかせ焼き」
オーブンって、温度や時間の設定がけっこう面倒に感じませんか?
この機能は、食材の種類や重さをセンサーで見極めて、自動でちょうどよく焼き上げてくれるんです。
予熱なしでもOKなので、忙しい日の夕食づくりにも心強く、料理が苦手な方でも安心して使えます。

ムラなく仕上がる「庫内まるごと遠赤構造」
焼きムラがあると、せっかくの料理も残念な仕上がりになってしまいますよね。
このモデルは、庫内の壁面全体が遠赤外線を反射する素材になっていて、内側からじっくり熱が伝わる仕組みです。
焼き魚もグラタンも、外はカリッと中はふっくら。そんな理想の仕上がりが、手軽に目指せます。

使いやすさが広がる「ワイド&フラット庫内」
お皿の出し入れがスムーズにできると、ちょっとしたストレスも減りますよね。
庫内が約39.7cmと広く、フラットな床面なので、大きめの皿や複数のおかずもまとめて加熱できます。
お弁当の準備やワンプレート料理にも使いやすく、日々の調理がぐっと快適になりますよ。

冷凍のまま調理できる「冷凍から焼き物モード」
冷凍食品を使うとき、解凍するのをつい忘れてしまうこと、ありませんか?
この機能なら、凍ったままのハンバーグやグラタンをそのまま入れてもOK。外はこんがり、中はしっとりに仕上がります。
準備の手間が減るだけでなく、料理の質もしっかりキープしてくれるので、忙しい日のごはんづくりにもぴったりです。

サッと拭けて清潔「よごれプロテクト加工」
使ったあとのお手入れって、できるだけ手間をかけたくないですよね。
庫内に施された特殊なコーティングのおかげで、油汚れや水滴がつきにくく、ふき取りも簡単です。
スチーム調理のあとのベタつきや焦げつきも残りにくく、毎日気持ちよく使い続けられますよ。

ER-D90Bの口コミや評判
ER-D90Bは2025年発売の最新モデルのため、現在のところ参考になる口コミはまだ多く見られません。
購入者の声が集まり次第、こちらの口コミセクションに随時追記していく予定です。使用感や満足度が気になる方は、引き続きチェックしてみてくださいね。

ER-D90Aの口コミや評判
- 温めムラが気になるという声があり、何度か加熱し直すこともある
- オーブンの予熱に時間がかかると感じたという意見が目立つ
加熱のクセや予熱の時間についての声はあるものの、食材や設定次第である程度カバーできそうです。シンプルな温め中心なら問題になりにくく、あまり気にしないという人もいるかもしれませんね。

- スチーム機能が優秀で、しっとりふっくら仕上がるという声が多い
- 加熱ムラが少なく、お肉の解凍もスムーズにできる
- 解凍機能が秀逸で、冷凍前のような食感になるとの評価がある
- 価格に対して機能が豊富で、コスパが高いという意見が目立つ
- デザインがスタイリッシュで、キッチンに置いてもなじみやすい
スチームや解凍といった日常使いに直結する機能が高く評価されています。価格以上の性能を感じるという声も多く、使い勝手を重視する人には満足度が高そうですね。

ER-D90BとER-D90A どっちがおすすめ?
ER-D90Bがおすすめな人
- お手入れの手間をできるだけ減らしたい方
- 加熱ムラが少なく、仕上がりにこだわりたい方
- 快適さを重視して最新モデルを選びたい方
毎日使っていても、意外とこまめに掃除はしづらいもの。
ER-D90Bの庫内乾燥機能があれば、湿気を飛ばしてくれるので、カビやニオイを防ぎやすくなります。
面倒な拭き掃除が減って、忙しい日々でも気持ちよく使い続けられますよ。
さらに、ハイアングル赤外線センサーによって加熱ムラが起きにくく、温めや調理の失敗が減るのも嬉しいところ。
価格はやや高めですが、最新モデルならではの使い心地の良さを重視したい方にはぴったりです。

▼お手入れの負担が少ないから、毎日気持ちよく使い続けられますよ


ER-D90Aがおすすめな人
- トーストを少しでも早く焼きたい方
- コストを抑えて機能的なレンジを選びたい方
- 共通機能で十分と感じる方や掃除の手間を惜しまない方
型落ちモデルだからこそ、今なら価格がぐっと抑えられていて狙い目です。
基本機能はしっかりしていて、日常使いにはまったく問題なし。
さらに、トーストの焼き上がりも約45秒早いので、朝の忙しい時間にもうれしいポイントです。
コスパ重視の方や、初めてのオーブンレンジに挑戦したい方にはぴったりの一台ですよ。

▼必要な機能はしっかり備わっていて、この価格差は見逃せません


よくある質問 Q&A
Q 自動メニューの数が違うと、使い勝手に影響しますか?
A 差は2種類だけなので、普段の調理にはほとんど影響はありません。
Q トーストの焼き上がり時間に違いはありますか?
A ER-D90Aの方が約45秒早く焼き上がるため、朝の時短に役立ちます。
Q ER-D90Bの乾燥機能はあったほうが良いですか?
A 掃除の手間を減らしたい方には便利ですが、なくても問題ありません。
まとめ|ER-D90BとER-D90Aの違いを徹底比較!
ここまで、東芝の石窯ドーム「ER-D90B」と「ER-D90A」の違いについて比較してきました。 どちらも上位モデルとしての実力がありますが、いくつかのポイントで差がありましたね。- ER-D90Bはセンサー精度が高く冷凍ごはんもふっくら温められる
- ER-D90Bは自動メニューが多く献立づくりが楽になる
- ER-D90Bは庫内乾燥機能があり庫内のニオイやベタつきを防ぎやすい
- ER-D90Bはトーストの焼き上がりが速く、忙しい朝もサッと準備できる
- ER-D90BとER-D90Aは配色が違いインテリアに合わせて選べる楽しさがある
- ER-D90Aは約32,000円安い
使い勝手やお手入れのしやすさまでこだわるなら、ER-D90Bがぴったりです。
コストを抑えながら、しっかりと基本性能を備えたモデルを選ぶなら、ER-D90Aが安心ですね。
東芝の石窯ドームは、過熱水蒸気を活かした本格調理が得意なシリーズです。自宅での料理時間をしっかり楽しみたい方には、きっと頼もしいパートナーになってくれますよ。
▼高精度センサーで温めムラが減り、料理の失敗がぐっと減らせます


▼型落ち品在は庫限り!気になる方は早めにチェックしてみてください

