日立のビッグドラムの2025年最新モデル、上位モデル「BD-SX130M」とエントリーモデル「BD-SV120M」の違いを比較していきます!

BD-SX130MとBD-SV120Mにはどんな違いがあるのかな?
まずは結論から、以下のような違いがありました。
それぞれに向いているのはこんな方です。
BD-SX130Mがおすすめな人
- 大家族で洗濯物が多い方
- 汚れやニオイにこだわりたい方
- 最新機能を活用したい方
- 長期的な省エネ効果を重視する方
- 静音性を重視する方
BD-SV120Mがおすすめな人
- シンプル操作を好む方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 4人家族程度で基本機能重視の方
- 機械の操作に不安がある方
- 汚れは通常レベルで十分な方
▼ニオイ・除菌まで徹底ケアで家族みんな快適

▼洗剤自動投入で計量の手間を完全カット

スペック比較表 | BD-SX130MとBD-SV120M
まずは機能やサイズ、価格など、気になるスペックを一覧表でまとめました。
こうして比べてみると、それぞれの特徴がはっきりと見えてきますよ。
項目 | BD-SV120M(エントリーモデル) | BD-SX130M(ハイエンドモデル) |
---|---|---|
洗濯容量/乾燥容量 | 12kg/6kg | 13kg/7kg |
乾燥方式 | 低温ヒート式(HD方式) | ヒートポンプ式 |
AIお洗濯機能 | 非搭載 | 搭載 (センサーによる自動調整) |
スマホ連携(アプリ) | 非搭載 | 搭載 (日立アプライアンスアプリ対応) |
温水洗浄/温水ナイアガラ | 非搭載 | 搭載 |
すすぎ剤コース | 非搭載 | 搭載 |
清潔・衛生コース | 花粉/槽洗浄 | 消臭/除菌/スチームアイロン/花粉/槽洗浄 |
乾燥フィルターレス/糸くずフィルター | 乾燥フィルターレス/大容量抗菌糸くずフィルター | 乾燥フィルターレス/大容量抗菌糸くずフィルター |
洗剤・柔軟剤自動投入 | 最大1,000mL/最大700mL | 最大1,000mL (液体洗剤・柔軟剤とも) |
操作パネル | プッシュボタン式 | プッシュボタン式 |
振動抑制技術 | 標準 | 3D加速度+3軸ジャイロセンサー |
カラーバリエーション | ホワイト(1色) | ホワイト/ダークグレー(2色) |
価格帯 | 約349,800円 | 約415,800円 |
上位モデルならではの機能がたくさんありますね。
あなたに必要な機能かどうか、一緒に見ていきましょう!

BD-SX130MとBD-SV120Mの違いを5つを比較
実際に2つのモデルを詳しく比較してみて、決定的な違いが6つあることがわかりました。
どれも洗濯機選びには重要なポイントなので、ひとつずつ解説していきますね。
容量の違い
BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|
洗濯13kg/乾燥7kg | 洗濯12kg/乾燥6kg |
洗濯・乾燥ともにどちらも1kgずつの差があります。
4人家族なら12kgでも十分ですが、部活のユニフォームやタオル類、毛布やシーツをまとめて洗う場合は13kgの余裕が心強いです。
特に乾燥容量の1kg差は意外と体感できて、厚手のバスタオルや掛け布団を乾燥させる時に「もう少し入れたかった」という場面で差が出てきます。
将来的に家族が増えたり、子どもが成長して洗濯物が増えることを考えると、余裕のある容量を選んでおくのも賢い選択ですね。
乾燥方式の大きな違い
比較項目 | BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|---|
乾燥方式 | ヒートポンプ式 ・より効率的で省エネ ・乾燥スピードが速い ・衣類への負担も少ない ・長期的に電気代が抑えられる | 低温ヒート式(HD方式) ・約80℃の低温でやさしく乾燥 ・乾燥時間はやや長め ・電気代は標準的 |
BD-SV120Mは低温ヒート式(HD方式)で約80℃の低温乾燥、BD-SX130Mはヒートポンプ式乾燥を採用しています。
この違いは電気代に大きく影響してきますよ。
ヒートポンプ式の方が効率的で省エネ性が高く、乾燥スピードも速いのが特徴。
毎日乾燥機を使う家庭なら、年間の電気代で数万円の差が出る可能性があります。
また、ヒートポンプ式は衣類への熱ダメージも少ないため、デリケートな衣類も安心して乾燥できます。
初期費用は高くても、長期的な省エネ効果を考えるとBD-SX130Mの方がお得になる計算ですね。
AI・スマホ連携機能の有無
比較項目 | BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|---|
主な機能 | ・AIお洗濯(汚れ度や水温を自動判断) ・スマホアプリで洗濯進捗を確認 ・温水洗浄で頑固な汚れもスッキリ ・すすぎ剤コース搭載 ・消臭・除菌コース | ・基本的な洗濯・乾燥機能のみ |
BD-SV120Mは基本的な洗濯・乾燥機能のみですが、BD-SX130MはAIお洗濯機能とスマホ連携機能を搭載しています。
AIお洗濯は水量・水温・汚れ度をセンサーで自動判断し、季節に応じて最適な洗い方を選択。
冬場の低水温時は脱水時間を自動調整するなど、細かい配慮が魅力です。
スマホアプリと連携すれば、外出先から洗濯の進捗確認や終了通知を受け取れるため、買い物中に「洗濯終わったかな?」と気にする必要がありません。
また、温水洗浄・すすぎ剤コース・消臭除菌コースなど、衛生面での高機能も充実していますよ。
温水洗浄・温水ナイアガラの違い
比較項目 | BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|---|
AIお洗濯機能 | 搭載 | 非搭載 |
BD-SX130Mは温水でのナイアガラ洗浄機能を搭載し、皮脂汚れや黄ばみに効果的です。
ワイシャツの襟汚れや部活のユニフォームなど、通常の洗濯では落ちにくい頑固な汚れもスッキリ落とせますよ。
特に冬場の冷水では溶けにくい洗剤も、温水なら効率よく溶解し、洗浄力が大幅にアップ。
油性の汚れや食べこぼしのシミなども、温水の力で繊維の奥まで洗剤が浸透し、きれいに洗い上げます。
また、温水ナイアガラすすぎ機能により、洗剤残りも軽減できるため、敏感肌の方にも安心ですね。

この機能の有無は、洗い上がりの満足度に大きく影響する重要なポイントですね。
すすぎ剤コースの違い
比較項目 | BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|---|
すすぎ剤コース | レノアクエン酸inすすぎ剤コース搭載 | 非搭載 |
BD-SX130Mは洗濯後のすすぎに専用剤(レノアクエン酸in)を使用し、汗や皮脂のニオイを徹底除去できます。
普通の洗濯だけでは取り切れない生活臭や体臭もしっかり消臭し、衣類を清潔で爽やかな状態に仕上がります。
特に夏場の汗臭さや、介護が必要なご家庭での衣類ケア、ペットと一緒に生活している場合のニオイ対策にも効果的。
部活動をしている子どもの運動着やユニフォームも、このコースを使えば嫌なニオイを根本から除去できます。
清潔衛生コースの違い
比較項目 | BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|---|
清潔機能 | 消臭・除菌・花粉・ダニ対策・槽洗浄コース | 花粉・槽洗浄コース |
BD-SX130Mの方が衛生面での機能が格段に充実しています。
消臭・除菌コースは、ペットを飼っているご家庭や、アレルギーが気になる方に重宝する機能です。
ダニ対策コースも備わっているため、寝具やぬいぐるみなども安心してお手入れできますよ。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、衣類やタオルを清潔に保つことが健康管理にも直結するため、これらの衛生機能は大きなメリット。
BD-SV120Mも基本的な清潔機能は備わっていますが、より高度な衛生管理を求める方にはBD-SX130Mが適しています。
洗剤・柔軟剤自動投入の容量違い
比較項目 | BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|---|
洗剤・柔軟剤自動投入容量 | 液体洗剤 1,000mL 柔軟剤 1,000mL | 液体洗剤 1,000mL 柔軟剤 700mL |
洗剤容量は同じ1,000mLですが、柔軟剤でBD-SX130Mの方が300mL多く入る設計になっています。
この違いは意外と実用的で、大家族や柔軟剤をたっぷり使いたい方には便利です。
300mLの差は約20回分の洗濯に相当するため、補充の頻度が月1回程度減ることになります。
また、大容量タンクなら詰め替え用パックを一度に全量入れることも可能で、中途半端に余ることなく効率的に使用できるメリットも。

我が家わ大容量の詰め替えパックを購入するので、たくさん入る方が嬉しいですね
振動抑制技術の違い
比較項目 | BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|---|
振動制御技術 | 3D加速度センサー 3軸ジャイロセンサー | 標準的な振動制御 |
BD-SX130Mはより高度な振動制御技術を搭載しているため、静かで安定した運転が可能です。
特に脱水時の振動や音を大幅に軽減できるため、集合住宅や深夜の洗濯でも近隣への配慮ができますよ。
家族の睡眠を妨げることなく洗濯ができるのは、共働き世帯や夜型のライフスタイルの方には大きなメリットですね。
また、振動が少ないということは洗濯機自体の寿命も長くなり、床や建物への負担も軽減されます。
カラー・デザインの違い
比較項目 | BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|---|
カラー展開 | ホワイト・ダークグレー | ホワイトのみ |
BD-SV120Mはホワイトのみの1色展開ですが、BD-SX130Mはホワイトとダークグレーの2色展開です。
ホワイトは清潔感があり、どんな空間にも馴染みやすい定番色。
ダークグレーはモダンで高級感があり、スタイリッシュな空間を演出できます。

デザインにもこだわりたい方にはBD-SX130Mがおすすめですね。
価格・コストパフォーマンスの違い
比較項目 | BD-SX130M | BD-SV120M |
---|---|---|
価格 | 約41万円 | 約35万円 |
価格差は約6万円。
BD-SV120Mは必要十分な機能で価格を抑えた大容量ドラム式の入門モデルとして、コスパを重視する方に最適です。
一方、BD-SX130Mは最新技術をフル搭載した多機能モデルで、初期費用は高いものの、ヒートポンプ式乾燥による長期的な省エネ効果を考慮すると、ランニングコストで差額を回収できる可能性があります。
「今の出費を抑えたい」なら BD-SV120M、「長期的なメリットを重視」ならBD-SX130Mという選び方になります。
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BD-SV120M・BD-SX130M共通の7つの重要機能
BD-SV120MとBD-SX130Mに共通する機能をご紹介します。
ドラム式大容量設計
どちらも家族向けとしては十分すぎる大容量です。
4人家族なら、平日の洗濯物は余裕で一度に処理できますし、週末にシーツやタオル類をまとめて洗うこともできます。
これまでコインランドリーに通っていた大物洗いも、家で完結できるのは本当に助かりますね。
特に雨の日や忙しい時期には、この大容量の恩恵を実感できると思います。
乾燥フィルターレス(らくメンテ)設計
これが日立ビッグドラムの最大の魅力の一つです!
従来のドラム式洗濯機では、乾燥後に毎回フィルターを取り出して糸くずを掃除する必要がありましたが、両機種ともその手間が一切不要になりました。
わたしも以前、友人の家でドラム式を使わせてもらった時に、フィルター掃除の面倒さに驚いたことがあります。
毎日のことなので、この手間がないだけで家事の負担が大幅に軽減されますね。
洗剤・柔軟剤自動投入機能
液体洗剤最大1,000mL、柔軟剤最大700mLまで自動で投入してくれます。
これまで毎回計量カップで測っていた手間がなくなるのは、地味ですが本当に便利だと思います。
特に朝の忙しい時間や、疲れて帰ってきた夜に洗濯をする時は、この機能のありがたさを実感できそうです。
入れ忘れや入れすぎの心配もないので、洗剤の無駄もなくなって経済的ですね。
大容量抗菌糸くずフィルター
糸くずやホコリをしっかりキャッチしてくれる大容量フィルターで、掃除の頻度が大幅に減ります。
従来の洗濯機では週1回は掃除が必要でしたが、両機種とも2週間に1回程度でOK。
さらに抗菌仕様なので、衛生面でも安心です。
ペットを飼っているご家庭や、毛玉の多い衣類をよく洗う場合でも、この大容量設計のおかげで掃除の手間が最小限に抑えられます。
スチームアイロンコース
脱水後にスチームと温風で衣類のシワを伸ばしてくれる機能です。
アイロン掛けが苦手なわたしにとって、これは本当に魅力的な機能です。
特にワイシャツやブラウスなど、普段アイロンが必要な衣類も、この機能である程度シワが取れれば、アイロン掛けの時間を大幅に短縮できそうです。

忙しい朝に「アイロンかけ忘れた!」という事態も避けられますね。
温風ほぐし脱水
脱水時に温風を当てながら衣類をほぐすことで、脱水後の衣類の絡まりやシワを軽減してくれます。
これまでの洗濯機では、脱水後に衣類が絡まってほどくのが大変でしたが、この機能があれば取り出しやすく、たたみやすくなります。
特にタオル類や子どもの衣類など、絡まりやすいものを洗う時に威力を発揮しそうですね。
チャイルドロック
小さなお子さんがいるご家庭には必須の安全機能です。
洗濯中に子どもが誤ってボタンを押してしまったり、ドアを開けようとしたりするのを防いでくれます。
わが家も子どもがまだ小さい頃は、洗濯機のボタンを触りたがって困ったことがあるので、この機能があると本当に安心ですね。
ペットを飼っているご家庭でも、猫が洗濯機に興味を示すことがあるので、安全面で重要な機能だと思います。
BD-SX130MとBD-SV120Mの口コミや評判
BD-SX130MとBD-SV120Mは発売されたばかりのため、まだ口コミは集まっていませんでした。
口コミが集まり次第追記させていただきます。
BD-SX130MとBD-SV120Mどちらがあなたにおすすめ?
両機種とも優れた洗濯機ですが、ライフスタイルや価値観によって最適な選択は変わります。
それぞれどんな方に向いているかを整理してみました。
BD-SX130Mが向いている方
BD-SX130Mは、5人以上の大家族や部活で汚れ物が多いご家庭に最適です。
温水洗浄で頑固な皮脂汚れや黄ばみをしっかり落とし、すすぎ剤コースで体臭や生活臭も徹底除去できますよ。
AIお洗濯機能とスマホ連携により、外出先からの洗濯管理も可能で、忙しい共働き世帯には特に便利です。
ヒートポンプ式乾燥による年間2〜3万円の電気代削減効果で、6万円の価格差も2〜3年で回収できる計算に。
集合住宅にお住まいで静音性を重視する方、インテリアにこだわりたい方にもおすすめできる高機能モデルです。
▼ニオイ・除菌まで徹底ケアで家族みんな快適

BD-SV120Mが向いている方
BD-SV120Mは、4人家族程度で基本的な洗濯・乾燥機能があれば十分という方に最適です。
乾燥フィルターレス設計や洗剤自動投入など、日常の手間を大幅に軽減する機能をしっかり搭載しています。
複雑な操作が苦手な方やシニアの方でも迷わず使えるシンプルな設計が魅力ですよ。
現在の洗濯で特に大きな不満がなく、「確実に動いて、メンテナンスが楽で、コストパフォーマンスが良い洗濯機が欲しい」という実用派の方におすすめできる、バランスの取れたエントリーモデルです。
▼12kg容量で家族4人分をまとめて時短洗濯

よくある質問 Q&A 購入前にチェック!
Q 本当に一度にたくさん洗濯できますか?
A 最大13kgまで洗える大容量で、家族4~5人分や毛布・シーツも一度に洗えますが、詰めすぎない方がきれいに仕上がります。
Q 乾燥フィルター掃除は本当に不要ですか?
A 乾燥フィルターは不要ですが、糸くずフィルターは2週間に1回程度お手入れが必要です。
Q 洗剤自動投入は詰まりや故障の心配はありませんか?
A 基本的に詰まりにくい設計ですが、月1~2回はタンク内を確認・洗浄すると安心です。
Q 電気代や水道代はどのくらいかかりますか?
A 洗濯のみで約8円、洗濯+乾燥で約60円が目安で、省エネタイプならさらに節約できます。
Q 設置場所で注意すべきことはありますか?
A 本体寸法や搬入経路、防水パンのサイズ、床の強度などを事前に確認することが大切です。
まとめ | BD-SX130MとBD-SV120Mの違いを徹底比較!
日立のビッグドラムシリーズ、上位モデル BD-SX130MとスタンダードモデルBD-SV120Mの違いについて徹底比較してきました。
どちらも乾燥フィルターレスや洗剤自動投入など、日常の面倒をなくす機能は共通しています。
日立ビッグドラムなら、毎日の洗濯が格段に楽になり、家事時間の大幅短縮と快適な生活を手に入れることができますよ!
▼部活の頑固汚れも温水洗浄でスッキリ解決

▼洗剤自動投入で計量の手間を完全カット