パナソニックのテレビドアホンVL-SWZ700KFとVL-SWE710KFは、どちらも2022年発売のモデルです。
型番がよく似ているため、違いがわかりづらくて選びにくいと感じることもあるかもしれません。

見た目や機能が近い2機種ですが、販売ルートや価格帯にちょっとした違いがあるんです。
どちらも基本的な機能はしっかりそろっているので、「どこで買うか」や「価格のバランス」で迷いやすいところですね。
- VL-SWZ700KFは一般店向けに販売されていて、対面相談しやすい
- VL-SWE710KFは電材店向けの流通モデルで、ネット購入しやすい
- VL-SWE710KFの方が約2,000円お得
それぞれ、こんな方に向いています。
- 家電量販店で直接購入したい方
- サポート体制のわかりやすさを重視したい方
- ネット通販に少し不安がある方
- 価格をできるだけ抑えたい方
- ネットでの購入に慣れている方
- 同じ性能ならお得に買いたいと考える方
それでは、それぞれのちがいを、もう少し詳しく見ていきましょう。
▼手間なく映像確認、子どもの防犯にも◎
▼同じ機能でこの価格、正直コスパ最強です

VL-SWZ700KFとVL-SWE710KFの違いを徹底比較!
VL-SWZ700KFとVL-SWE710KFには下記の違いが見つかりました。
比較ポイント | VL-SWZ700KF | VL-SWE710KF |
---|---|---|
販売チャネル | 家電量販店向け | 電材店向け |
価格 | 約59,279円~ | 約56,980円~ |
購入後サポート | 店頭サポートが受けやすい | ネット購入が中心 |
販売チャネルの違い
モデル名 | 販売チャネル |
---|---|
VL-SWZ700KF | 家電量販店・一般流通向け |
VL-SWE710KF | ハウスメーカー・電材店向け |
VL-SWZ700KFは、家電量販店などで気軽に手に取れるモデルです。
店頭でスタッフに相談できたり、設置のことをその場で聞けたりするのは安心感がありますよね。
一方のVL-SWE710KFは、もともと業者向けとして流通しているモデル。
ですが、最近はネット通販でも見かけるようになっていて、個人でも購入しやすくなっています。
「お店で説明を聞きながら選びたい」「困ったときはすぐに相談したい」そんな方にはVL-SWZ700KFのほうが安心かもしれません。

価格の違い
モデル名 | 実売価格 |
---|---|
VL-SWZ700KF | 59,279円 |
VL-SWE710KF | 56,980円 |
※2025年5月21日時点の価格です。
機能に大きな違いがない分、価格は判断材料としてかなり気になりますよね。
今のところ、VL-SWE710KFのほうが約2,000円お手ごろです。
「少しでも出費を抑えたい」「同じ内容なら安く買えたほうがうれしい」そんな方には、VL-SWE710KFがぴったりかもしれません。

購入後サポートの違い
モデル名 | サポート面 |
---|---|
VL-SWZ700KF | 購入後の相談がしやすい |
VL-SWE710KF | ネット購入中心で相談は限定的 |
VL-SWZ700KFは、家電量販店での取り扱いがあるモデルです。
購入時に店頭で話を聞いたり、設置の相談をしやすいのが心強いですね。
なにかトラブルがあったときに、「すぐ聞ける場所がある」というのはやっぱり安心感があります。
対してVL-SWE710KFは、ネットや業者経由の購入がメインになるため、相談のハードルは少し高めかもしれません。
使い始めてからのフォローも重視したい方には、VL-SWZ700KFの方が向いていそうです。

スペック比較表
項目 | VL-SWZ700KF | VL-SWE710KF |
---|---|---|
発売日 | 2022年6月 | 2022年6月 |
モニター親機サイズ | 183.5×210×29mm | 183.5×210×29mm |
モニター画面 | 7.0型ワイドカラー液晶 | 7.0型ワイドカラー液晶 |
玄関子機サイズ | 131×99×26.5mm | 131×99×26.5mm |
玄関子機カメラ画素数 | 200万画素 | 200万画素 |
録画機能 | 対応(動画録画) | 対応(動画録画) |
子機サイズ | 170×52.5×25.5mm | 170×52.5×25.5mm |
通信方式 | 1.9GHz TDMA-WB | 1.9GHz TDMA-WB |
電源 | AC100V | AC100V |
価格 | 59,279円 | 56,980円 |
スペックを見比べてみると、サイズも機能もまったく同じなんですね。
違うのは、どこで買えるかと、お値段の差だけ。
「どう選べばいいか迷う…」という方は、このあとの比較ポイントもぜひ参考にしてみてくださいね。

▼留守でも「誰が来たか」がちゃんと残ります
▼夜でもハッキリ映るから、迷わず応対できます

VL-SWZ700KFとVL-SWE710KFの共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。
使い方に迷わないシンプル設計
VL-SWZ700KFとVL-SWE710KFは、どちらもわかりやすい操作パネルとシンプルなメニュー構成が特長です。
直感的に操作できるので、機械が苦手な方でも安心して使い始められます。
特に、来客応対や録画の操作がワンタッチでできるのはうれしいポイントですね。

録画機能で不在時も安心
どちらのモデルにも、訪問者を自動で録画できる「録画機能」が搭載されています。
留守中でも誰が来たかをあとで確認できるので、防犯面でも安心感があります。
小さなお子さんのいるご家庭や、不在がちな共働き世帯にも心強い機能ですね。

ワイヤレス子機でどこでも応対OK
リビングにいなくても、付属のワイヤレス子機を使えばどの部屋からでも応対ができます。
キッチンや2階で作業していても、来客にすぐ気づけるのはとても便利です。
子育て中や在宅ワークの方にも、時間と手間を減らしてくれるアイテムですね。

LEDライト付き玄関カメラで夜間も安心
玄関子機にはLEDライトが内蔵されていて、暗い時間帯でも相手の顔をしっかり映し出します。
夜遅い帰宅や宅配の対応時でも、相手の顔がはっきり見えるのは安心材料のひとつです。
防犯対策としても、あると心強い機能ですね。

VL-SWZ700KFの口コミや評判
- 親機の壁掛け設置に工事が必要だった
- 初期設定にやや時間がかかる
壁掛け設置は電気工事が必要なケースもあり、DIYでは難しいと感じた方もいるようです。
ただし、設置後の使いやすさや性能には満足している声も多く、工事さえクリアできれば大きな不満にはつながらない印象でした。

- 画質がきれいで相手の顔がはっきり見える
- ワイヤレス子機が使いやすく、どの部屋でも応対できる
- 録画機能が便利で、防犯面でも安心できる
全体的に「画質がよい」「子機が便利」「録画機能が安心」といった声が多く見られました。
とくに、子育て中や不在がちな家庭にとっては、時間のムダを減らせる便利さが好評のようです。

VL-SWE710KFの口コミや評判
- 一般の家電店では取り扱いが少なく、実物を見られなかった
- 保証や設置サービスの内容がわかりにくかった
VL-SWE710KFは電材店ルートでの流通が多いため、家電量販店などの実店舗では展示が少なく、購入前に実機を確認したい方にとってはやや不便かもしれません。
その分、価格が抑えられている点や、性能がVL-SWZ700KFとまったく同じである点は大きな魅力です。

- スペックが上位モデルと同等なのに価格が安い
- 画面が大きくて、見やすさもバッチリ
- 映像が鮮明で夜でも相手の顔がよく見える
VL-SWE710KFは、上位モデルと同じ機能を持ちながら価格が安いことから、「コスパがいい」と感じる口コミが多く見られました。
画面の大きさや映像の鮮明さも高評価で、日常的に安心して使えるドアホンとして満足度が高い印象です。

VL-SWZ700KFとVL-SWE710KF どっちがおすすめ?
「スペックは同じみたいだけど、結局どっちが自分に合ってるの?」と悩んでしまいますよね。
そんなときは、重視したいポイントや購入スタイルを軸に考えるのが近道です。
ここでは、選びやすくなるように条件別で整理してみました。
あなたにぴったりのモデルが、きっと見つかりますよ。
VL-SWZ700KFがおすすめな人
- 店頭で説明を聞きながらじっくり選びたい方
- 設置や初期設定に不安がある方
- 万一のときに相談しやすい環境がほしい方
- 家電の購入は「顔が見える安心感」を大事にしたい方
VL-SWZ700KFは、家電量販店などの実店舗で購入できるため、事前にスタッフへ相談しながら選べるのが強みです。
設置に関する説明や、購入後のサポートも受けやすく、はじめての方や機械が苦手な方でも安心して使い始められます。
「困ったらすぐ聞ける場所がある」という安心感を大切にしたい方にぴったりです。
家族と一緒にお店で実物を見ながら決めたい方にも、おすすめですよ。

▼音だけじゃない、顔が見えると安心感が違います
VL-SWE710KFがおすすめな人
- 機能が同じなら、少しでもお得に買いたい方
- ネットでの購入に慣れていて、手軽さを重視する方
- サポートよりもコストを抑えることを優先したい方
VL-SWE710KFは、仕様や性能がまったく同じでありながら、価格が数千円安く手に入る点が大きな魅力です。
サポート体制をあまり重視しない方や、自分でサクッと設置できる方には、非常にコスパのよいモデルといえます。
ネット注文にも抵抗がなければ、届いてすぐ使える手軽さもうれしいポイントですね。
「同じものなら、ちょっとでもお得に買いたい」そんな合理派の方にぴったりです。

▼予算抑えても、防犯はしっかり守れますよ

よくある質問(Q&A)
Q 2つのモデルはどちらも工事が必要ですか?
A どちらのモデルも電気工事士による設置が推奨されています。とくに親機の電源直結が必要な場合は、専門業者への依頼が必要です。
Q VL-SWE710KFは量販店でも購入できますか?
A 電材ルート向けのモデルのため、一般の家電量販店では基本的に取り扱いがありません。ネット通販では購入可能です。
Q 保証内容に違いはありますか?
A どちらもメーカー保証は1年間です。販売店独自の延長保証があるかどうかは、購入先によって異なります。
まとめ|VL-SWZ700KFとVL-SWE710KFの違いを徹底比較!
パナソニックのどこでもドアホン、VL-SWZ700KFとVL-SWE710KFを比べてきました。
見た目やスペックは共通しているものの、購入ルートや価格など、選ぶ決め手にはしっかり違いがありましたね。
- VL-SWZ700KFは一般店向けに販売されていて、対面相談しやすい
- VL-SWE710KFは電材店向けの流通モデルで、ネット購入しやすい
- VL-SWE710KFの方が約2,000円お得
実店舗での安心感を重視するならVL-SWZ700KF。
コスパと手軽さを優先するならVL-SWE710KFがしっくりきそうです。
どちらを選んでも、ワイヤレス子機や録画機能など、暮らしに役立つ機能はきちんと備わっていますよ。
来客時の確認や対応が、もっとスムーズに感じられるようになるかもしれませんね。
▼相談できるから、買ったあとも安心ですよ
▼家中どこにいても、ピンポン対応の手間ゼロ!