VL-SWZ700KSとVL-SWZ700KF、型番がよく似ていて、どこが違うのか迷ってしまいますよね。
どちらもパナソニックの「どこでもドアホン」シリーズですが、見た目もスペックもそっくりで、何を基準に選べばいいのか分かりにくいところがあります。

VL-SWZ700KSとVL-SWZ700KFには、玄関子機の仕様や価格など、次の4つの違いがあります。
- VL-SWZ700KSは埋込対応の玄関子機で、玄関まわりがスッキリ
- VL-SWZ700KSは玄関子機のサイズが大きく、外壁にしっかりなじむ
- VL-SWZ700KSはアルミ素材の質感で上品な印象に
- 価格差は約16,000円
それぞれがおすすめなのは、こんな方です。
- 玄関まわりをスッキリ見せたい方
- 埋込設置で見た目にこだわりたい方
- 高級感のあるデザインを重視したい方
- 価格をなるべくおさえたい方
- 露出型のシンプルな設置で十分な方
- 必要な機能だけを重視したい方
どちらがあなたに合っているか、いっしょに選んでいきましょう。
▼埋込対応で玄関まわりがすっきり整いますよ

▼必要な機能をしっかり搭載、コスパ重視の方にぴったりです
VL-SWZ700KSとVL-SWZ700KFの違いを徹底比較!
VL-SWZ700KSとVL-SWZ700KFには下記の違いが見つかりました。
比較ポイント | VL-SWZ700KS | VL-SWZ700KF |
---|---|---|
取付方法 | 露出・埋込両対応 | 露出型のみ |
玄関子機サイズ | 170×119×26.4mm | 131×99×26.5mm |
見た目・材質 | アルミ合金+樹脂 | 樹脂製 |
価格 | 約75,300円~ | 約59,200円~ |
それぞれ詳しく見ていきましょう!
取付方法の違い
型番 | 玄関子機の取付方式 |
---|---|
VL-SWZ700KS | 露出・埋込両対応 |
VL-SWZ700KF | 露出型のみ |
VL-SWZ700KSは、露出設置にも埋込設置にも対応しています。
新築やリフォームのタイミングで、玄関まわりをスッキリ見せたい方にぴったりです。
壁にフラットに収まるので、外観にもこだわりたい方には嬉しい仕様ですね。
一方のVL-SWZ700KFは、露出型のみ。
既存の配線を活かして取り付けたい場合や、工事をできるだけシンプルに済ませたい方に向いています。

玄関子機サイズの違い
型番 | 玄関子機サイズ(mm) |
---|---|
VL-SWZ700KS | 170×119×26.4 |
VL-SWZ700KF | 131×99×26.5 |
玄関子機のサイズは、VL-SWZ700KSの方がひと回り大きめです。
横幅と高さがしっかりあるぶん、壁に設置したときに少し存在感があります。
ただ、埋込設置にすれば壁と一体化するので、見た目はすっきり仕上がります。
反対に、スペースに余裕がない玄関や、露出設置を考えている方には、コンパクトなKFの方が扱いやすいかもしれませんね。

見た目・材質の違い
型番 | 玄関子機の材質・見た目 |
---|---|
VL-SWZ700KS | アルミ合金+樹脂(ヘアライン仕上げ) |
VL-SWZ700KF | 樹脂製(シンプルな仕上げ) |
VL-SWZ700KSは、ヘアライン加工のアルミ素材を採用していて、見た目にほどよい高級感があります。
玄関まわりをスタイリッシュに見せたい方には、この素材感が魅力のひとつになりそうですね。
一方、VL-SWZ700KFは樹脂製で、見た目はシンプルですが、そのぶん価格を抑えられるメリットがあります。
素材の違いは、見た目の印象や雰囲気に影響しやすいので、玄関の雰囲気に合わせて選ぶのもおすすめですよ。

価格の違い
型番 | 価格 |
---|---|
VL-SWZ700KS | 約75,300円~ |
VL-SWZ700KF | 約59,200円~ |
2機種の価格差は、1万5,000円〜2万円ほどです。
KSの方が高くなっているのは、埋込対応やアルミ素材の採用など、玄関子機の仕様が異なるからですね。
「玄関をすっきり見せたい」「素材感にもこだわりたい」なら、KSの仕様に魅力を感じる方もいるかもしれません。
一方で、機能自体はほぼ同じなので、「通話と録画ができれば十分」という方には、KFの価格差はかなり大きく感じられそうです。
何を重視するかで、コスト面の納得感も変わってきますね。

※2025年5月20日現在の価格です。
スペック比較表
項目 | VL-SWZ700KS | VL-SWZ700KF |
---|---|---|
親機サイズ | 186×161×23.5mm | 186×161×23.5mm |
玄関子機サイズ | 170×119×26.4mm | 131×99×26.5mm |
玄関子機材質 | アルミ合金+樹脂 | 樹脂製 |
玄関子機取付方式 | 露出・埋込両対応 | 露出型のみ |
子機(ワイヤレスモニター) | 同じ(2.7型TFT液晶) | 同じ(2.7型TFT液晶) |
録画機能 | あり(最大400件) | あり(最大400件) |
発売日 | 2022年10月 | 2022年10月 |
価格 | 約75,300円~ | 約59,200円~ |
親機や子機の基本性能はどちらも同じで、操作性や画面の見やすさに差はありません。
選ぶポイントは、玄関子機のサイズ・見た目・設置方式に絞って考えると判断しやすくなりますよ。

▼録画やスマホ連携があるから、留守中も安心です

▼価格をおさえつつ、録画や映像確認もできて安心です
VL-SWZ700KSとVL-SWZ700KFの共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。<
7インチの大画面で訪問者をしっかり確認
親機には7型ワイドのカラー液晶モニターが搭載されており、訪問者の顔がはっきりと見えます。
画面が大きいだけでなく、明るさやコントラストも見やすく調整されていて、昼夜問わず安心です。
ご年配の方や目が疲れやすい方にもやさしい仕様になっています。

録画機能で留守中も安心
不在時の訪問者も自動で録画できるので、防犯対策としても役立ちます。
内蔵メモリーには最大400件まで保存可能で、映像と音声で来客の様子を確認できます。
共働きや子育て中で留守が多いご家庭でも、見逃しがなくて安心ですね。

子機でも映像と通話ができる
付属のワイヤレスモニター子機でも、親機と同じように玄関の映像を見ながら通話ができます。
家事の途中や2階にいても、手元の子機ですぐに応対できるのはとても便利。
お子さんの寝かしつけ中や、お風呂掃除中でも無理なく対応できますよ。

ワイヤレス接続で配線がスッキリ
子機との接続はワイヤレス方式なので、配線工事の手間が少なく、設置場所も自由に選べます。
無線到達距離は見通し約100mと広く、2階や少し離れた部屋でもスムーズに使えます。
引っ越しや模様替えのときも、柔軟に対応できるのが便利なポイントですね。

夜間でも見やすいLEDライト付きカメラ
玄関子機にはLEDライトと高画質カメラが搭載されていて、夜でも訪問者の顔をはっきり確認できます。
暗くなる時間帯でも見えにくさを感じず、防犯対策としても心強いですね。
帰宅が遅くなるご家庭や、防犯面を重視する方にも安心の仕様です。

増設子機にも対応できて拡張性あり
親機・子機のほかに、増設モニター子機やカメラ玄関子機なども接続可能な仕様になっています。
家族の人数や間取りに合わせて柔軟に拡張できるので、将来的な暮らしの変化にも対応しやすいです。
2世帯住宅や大きめのおうちにもぴったりですね。

VL-SWZ700KSの口コミや評判
- 価格がやや高めで、購入を迷った
- 玄関子機が大きめなので、設置場所を選ぶ
機能面では満足している声が多い一方で、「価格の高さ」と「玄関子機のサイズ感」に言及する声が目立ちました。
ただし、埋込対応や質感にこだわりたい方にとっては、納得できる価値があるという意見もありました。

- 埋込対応で玄関がすっきりした
- モニターの画面が大きくて見やすい
- ヘアライン仕上げの質感が高級感あって好印象
- スマホ連携が便利で安心感がある
全体としては「見た目の美しさ」や「安心感のある録画・スマホ対応機能」に満足する声が多く、特に玄関まわりの印象を気にされる方からの支持が目立ちました。

VL-SWZ700KFの口コミや評判
- 取付台座が破損していたという報告あり
- デザインに高級感はあまりない
製品自体の性能に大きな不満は少なく、一部のユーザーから「取付部品の品質」や「見た目のチープさ」について指摘がありました。
ただし、設置トラブルはごく一部のようで、実用性には満足している声が多く見られました。

- 画質がとてもきれいで来客がわかりやすい
- 広角で見える範囲が広く、防犯にもなる
- ワイヤレス子機の応答が便利
- コスパが良く、最低限の機能で十分
VL-SWZ700KFは、「画質の良さ」と「コストパフォーマンス」に満足する声が多数ありました。
必要な機能がしっかり揃っていて、価格を抑えたい方にとって魅力的な選択肢になっているようです。

VL-SWZ700KSとVL-SWZ700KF どっちがおすすめ?迷ったらこちらをチェック
迷ってしまった方に向けて、それぞれのモデルがぴったりな人の特徴をまとめました。。
VL-SWZ700KSがおすすめな人
- 玄関をすっきり見せたい方
- 埋込設置を検討している方
- 外観や素材にこだわりたい方
- 来客時の印象を大事にしたい方
VL-SWZ700KSは、埋込設置に対応した数少ないモデルです。
アルミ素材のヘアライン仕上げで、見た目にもこだわりたい方にぴったり。
玄関の印象を整えたい方や、新築・リフォームで埋込を希望する方には、選んで間違いのない機種です。
外観をすっきり仕上げたいなら、KS一択です。

▼玄関をきれいに見せたい方にもぴったりの一台です

VL-SWZ700KFがおすすめな人
- 価格をできるだけおさえたい方
- 露出型の設置で十分という方
- 機能はシンプルでOKな方
- 初めてテレビドアホンを導入する方
VL-SWZ700KFは、録画・通話といった基本機能をしっかり備えながらも、コストを抑えられるバランスのよさが魅力です。
設置方法は露出型のみですが、既存の配線をそのまま活かせるので、取り付けの手間が少なくて済みますよ。
素材は樹脂製とシンプルですが、その分、見た目にあまりこだわらない方には十分実用的です。
価格を重視したい方や、「とりあえずドアホンが欲しい」という方には、コスパ重視で選びやすい1台です。

▼コストと性能のバランスを重視する方におすすめです
よくある質問(Q&A)
Q 録画した映像はどこで確認できますか?
A 親機またはワイヤレス子機から、一覧画面で録画履歴を確認できます。映像と音声で来訪者の様子がわかります。
Q ワイヤレス子機は追加できますか?
A はい、VL-WD813を別途購入すれば増設が可能です。最大6台まで接続できます。
Q VL-SWZ700KSとVL-SWZ700KFの中身(構成品)は同じですか?
A 同梱物は基本的に同じですが、玄関子機のサイズや素材、取付方法が異なります。
まとめ|VL-SWZ700KSとVL-SWZ700KFの違いを徹底比較!
パナソニックのどこでもドアホン、VL-SWZ700KSとVL-SWZ700KFの違いを比べてきました。
2機種には、玄関子機の仕様や外観、そして価格の面で、それぞれに特徴がありましたね。
- VL-SWZ700KSは埋込対応の玄関子機で、玄関まわりがスッキリ
- VL-SWZ700KSは玄関子機のサイズが大きく、外壁にしっかりなじむ
- VL-SWZ700KSはアルミ素材の質感で上品な印象に
- 価格差は約16,000円
見た目や設置方法にこだわりたい方には、仕上がりの美しさにも満足できるVL-SWZ700KS。
できるだけ予算をおさえつつ、しっかり録画や通話機能がほしい方にはVL-SWZ700KFがちょうどいいかもしれません。
玄関を通るたびに「これにしてよかった」と感じられる、そんな仕上がりになりますよ。
▼ヘアライン仕上げで来客時の印象がアップします

▼シンプル設置で、初めてのテレビドアホンにも使いやすいですよ