2025年6月、パナソニックの全自動洗濯機シリーズに、NA-FA10K5とNA-FA10H5という2つのモデルが登場しました。
どちらも同時期に発売された最新モデルですが、位置づけとしてはNA-FA10K5が上位モデル、NA-FA10H5がベーシックモデルとなります。

NA-FA10K5とNA-FA10H5の違いが知りたい!
シリーズ内でのグレード差とはいえ、「機能や使い勝手にどれだけ違いがあるの?」「どちらを選べば後悔しないの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
NA-FA10K5とNA-FA10H5にはこんな違いがありました。
比較項目 | NA-FA10K5(上位モデル) | NA-FA10H5(ベーシックモデル) |
---|---|---|
自動投入機能 | あり | なし |
スマホ連携(アプリ操作) | あり | なし |
本体サイズ(mm) | 599×635×1071 | 599×628×1024 |
本体重量 | 約43kg | 約40kg |
参考価格(税込) | 約183,000円 | 約168,000円 |
それぞれがおすすめなのはこんな方です。
NA-FA10K5がおすすめな人
- 家事の手間を少しでも減らしたい
- 洗剤の自動投入やスマホ操作に魅力を感じる
- 最新の便利機能にしっかり投資したい
NA-FA10K5がおすすめな人
- 機能よりも価格のバランスを重視したい
- シンプルな操作が好き
- 基本性能がしっかりしていれば十分と感じる
この記事では、NA-FA10K5とNA-FA10H5の違いをわかりやすく比較しながら、あなたにはどちらのモデルが合っているのかを丁寧にご紹介していきます。
▼洗剤の量を気にしなくていいのって、想像以上にラクなんです

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NA-FA10K5とNA-FA10H5の違いを徹底比較!
NA-FA10K5とNA-FA10H5には、下記の違いが見つかりました。
比較項目 | NA-FA10K5(上位モデル) | NA-FA10H5(ベーシックモデル) |
---|---|---|
自動投入機能 | あり | なし |
スマホ連携(アプリ操作) | あり | なし |
本体サイズ(mm) | 599×635×1071 | 599×628×1024 |
本体重量 | 約43kg | 約40kg |
参考価格(税込) | 約183,000円 | 約168,000円 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
洗剤・柔軟剤の自動投入機能の有無
比較ポイント | NA-FA10K5 | NA-FA10H5 |
---|---|---|
自動投入 | あり | なし |
NA-FA10K5には、液体洗剤と柔軟剤をそれぞれ自動で投入してくれる機能が搭載されています。
あらかじめ本体のタンクに入れておけば、毎回の洗濯で最適な量を勝手に計量してくれるので、手間もムダもなくなりますよ。
反対に、NA-FA10H5は毎回手動で投入する必要があり、忙しい朝や疲れている夜にはちょっと面倒に感じてしまうかもしれません。
これまでずっと「毎回入れるの当たり前」と思っていた作業がなくなると、洗濯のハードルが少し下がったような気持ちになりますよ。

洗濯ってほぼ毎日のことだから、こういう細かい省力化が意外と大きいんですよね。
スマホ連携(アプリ操作)の対応可否
比較ポイント | NA-FA10K5 | NA-FA10H5 |
---|---|---|
スマホ操作(アプリ) | 対応 | 非対応 |
NA-FA10K5は「スマホで洗濯」アプリに対応しており、外出先からの操作や終了通知の確認ができるようになっています。
たとえば、子どもを寝かしつけたあとに「そういえば洗濯スタートしてなかった…!」なんてときでも、スマホからピッと操作すればOK。
アプリ上でコースの選択や運転状況の確認ができるので、洗濯機の前にずっと張りついている必要もありません。
NA-FA10H5にはこの機能が搭載されていないため、操作は本体のみで行うことになります。
毎日バタバタしている中でも「ちょっとした時短」や「自由度のある使い方」ができるのは、思った以上にうれしい変化かもしれませんね。
本体サイズの違い
比較ポイント | NA-FA10K5 | NA-FA10H5 |
---|---|---|
サイズ(mm) | 599×635×1071 | 599×628×1024 |
本体サイズはベーシックモデルのNA-FA10H5が少しだけコンパクト。
大きな違いではありませんが、設置場所が限られているおうちではこの微差も要チェックです。

一般的な防水パンなら大丈夫そうですね
重さの違い
比較ポイント | NA-FA10K5 | NA-FA10H5 |
---|---|---|
本体重量 | 約43kg | 約40kg |
本体の重さは3kgの差です。
設置してしまえば動かすことはほとんどないので、この違いは無視してよさそう。

少しの差なので、特に影響はなさそうですね。
価格の違い
比較ポイント | NA-FA10K5 | NA-FA10H5 |
---|---|---|
参考価格 | 約183,000円 | 約168,000円 |
価格差は約1万5,000円です。
毎回の洗剤投入が不要になる便利さを考えると、この価格差で自動投入がつくのはかなり魅力的ですよ。

毎日の手間がひとつ減るだけで、気持ちにも余裕が出ますよ
スペック比較表
項目 | NA-FA10K5 | NA-FA10H5 |
---|---|---|
洗濯容量 | 10kg | 10kg |
洗剤・柔軟剤の自動投入 | あり | なし |
スマホ連携 | 対応(スマホで洗濯) | 非対応 |
本体サイズ(mm) | 幅599×奥行635×高さ1071 | 幅599×奥行628×高さ1024 |
本体重量 | 約43kg | 約40kg |
槽洗浄機能 | あり(自動槽洗浄) | あり(自動槽洗浄) |
エコナビ | 対応 | 対応 |
予約タイマー | あり(24時間) | あり(24時間) |
ふろ水ポンプ | 対応 | 対応 |
脱水音(50Hz/60Hz) | 約39dB / 約38dB | 約39dB / 約38dB |
消費電力量(定格) | 約50Wh | 約50Wh |
使用水量(定格) | 約103L | 約103L |
発売日 | 2025年6月 | 2025年6月 |
参考価格(税込) | 約183,000円 | 約168,000円 |
NA-FA10K5は、最新機能がしっかり詰まった“全部入り”タイプ。
一方、NA-FA10H5は便利機能を省いたぶん、価格が抑えられています。
どちらも基本性能には差がないので、求める機能が「あるか・ないか」で選ぶのがポイントです。
上位モデルのほうが快適なのは確かですが、予算や暮らし方に合った1台を選べば、満足度はしっかり得られそうですね。

わたし的には、洗剤の自動投入機能の付きのNA-FA10K5がおすすめです!
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NA-FA10K5とNA-FA10H5の共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。
「どちらを選んでも安心」と思えるポイントばかりですよ。
しっかり泡立てて、汚れにアプローチ「泡洗浄」
パナソニックならではの「泡洗浄」機能は、洗剤を水に溶かしてたっぷり泡立ててから洗濯槽へ投入する仕組み。
繊維の奥まで泡が届くので、皮脂汚れや食べこぼしにも頼もしく対応してくれます。
液体洗剤の力をしっかり活かせるのがうれしいですね。

泡で洗ってるって思うと、衣類にもやさしく洗えそうな安心感があります♪
忙しい日にも心強い「自動槽洗浄機能」
洗濯が終わるたびに、槽の内側を自動でキレイにしてくれる自動槽洗浄を搭載。
汚れがたまりやすい見えない部分を、毎回サッとお手入れしてくれるのはありがたいですね。
わざわざ時間をかけて槽洗浄コースを使う必要がないのは、ほんとうにラクですよ。

毎日なんとなくスッキリした気分で使えるのがいいんですよね。
節水・節電を自動で調整「エコナビ」
センサーで衣類の量や水温をチェックして、ムダのない運転に調整してくれるエコナビ。
たくさん洗うときも、少しだけのときも、最適な水量・時間で動いてくれるのはうれしいポイントです。
結果的に光熱費が抑えられるのも、家計にはありがたいところですね。

節約って意識しすぎると疲れるけど、自然にできるのが理想的です♪
ふろ水ポンプ対応で、ムダなく洗濯
どちらのモデルもふろ水ポンプが使えるので、お風呂の残り湯を洗濯に活用できます。
水道代の節約になるだけでなく、冬場など水が冷たい時期にも重宝するんですよね。
自動で吸い上げてくれるから、バケツで汲むような手間もありません。

「もったいないな」と感じていたお湯が、有効活用できるのはうれしいですね。
NA-FA10K5とNA-FA10H5 どっちがおすすめ?
どちらにも良さがあるからこそ、「自分にはどっちが合うかな?」と考える方も多いかもしれません。
ここでは、使い方や好みに合わせて選びやすいよう、それぞれの特徴をまとめてみました。
NA-FA10K5がおすすめな人
- 洗剤の計量や投入の手間をなくしたい
- 忙しい毎日の家事を少しでもラクにしたい
- スマホから操作や確認ができると便利に感じる
- 多少価格が上がっても、機能重視で選びたい
- 洗濯にストレスを感じたくない
NA-FA10K5は、毎日の「ちょっと面倒…」を少しずつ減らしてくれる機能がそろっています。
洗剤や柔軟剤を自動で入れてくれたり、スマホから運転状況が見られたり、洗濯の手間や不安がぐっと軽くなりそうですね。

あれこれ考えずに洗濯できるって、心の余裕にもつながるんですよね。
▼毎日の洗濯に、ちょっとした時短とうれしさをプラスしたい方は要チェックです

NA-FA10H5がおすすめな人
- シンプルな操作で使えるモデルを探している
- 自動投入やスマホ操作は必要ない
- 基本的な洗浄力がしっかりしていれば満足
- 少しでも価格を抑えて購入したい
- 必要な機能だけで十分と思っている
NA-FA10H5は、自動投入やスマホ連携などの便利機能はないものの、洗濯機としての性能はしっかりしています。
無駄のないシンプル設計だからこそ、誰でも扱いやすく、コスパの高さも魅力です。

「余計な機能はいらない」という方にとっては、ちょうどいい選択になりそうですね。
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よくある質問(FAQ)
NA-FA10K5とNA-FA10H5の購入を検討されている方が、気になりやすい疑問をまとめました。
設置スペースが限られていても置けますか?
幅はどちらも約599mmと比較的コンパクトですが、高さと奥行きに若干差があります。設置前には洗濯パンのサイズや防水フロアの広さをあらかじめ確認しておくのがおすすめです。
運転音はうるさくないですか?
どちらのモデルもインバーター搭載で、脱水時の運転音は約38~39dBと静かめです。夜間や早朝でも音が気になりにくい仕様になっています。
古い住宅でも設置できますか?
給水・排水ホースの長さや、蛇口の高さなどが合えば問題なく設置できます。心配な場合は、事前にメーカーの設置条件を確認したり、購入店に相談しておくと安心です。
ふろ水ポンプは別売りですか?
ふろ水ポンプはどちらのモデルにも標準で付属しています。残り湯を使った節水洗濯も、すぐに始められますよ。
まとめ|NA-FA10K5とNA-FA10H5の違いを徹底比較!
パナソニックの全自動洗濯機、NA-FA10K5とNA-FA10H5の違いについて徹底比較しました。
NA-FA10K5とNA-FA10H5には、以下のような違いがあります。
- NA-FA10K5は洗剤・柔軟剤の自動投入に対応している
- NA-FA10K5はスマホアプリでの遠隔操作が可能
- サイズや重さにやや差がある
- 機能の違いによる価格差は約15,000円程度
どちらも10kgの大容量で、洗浄力や基本機能は同じ。
だからこそ、重視したいのが「洗濯の手間をどこまで減らしたいか」という視点です。
自動投入やスマホ操作など、便利さをとことん求める方には、上位モデルのNA-FA10K5がぴったり。
一方で、シンプルさと価格のバランスを重視したい方には、ベーシックモデルのNA-FA10H5が選びやすいモデルです。
洗濯がスムーズになると、気持ちにちょっとした余裕が生まれます。
暮らしの中の小さなストレスがひとつ減るといいですね。
▼家事に追われがちな毎日を、少しでも軽くしたい方にぴったり

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