2025年7月に東芝からオーブンレンジ、石窯ドーム「ER-D3000B」が発売されました。
これにともない、旧モデルの「ER-D3000A」は型落ちとなりました。

ER-D3000Bと型落ちER-D3000Aの違いが知りたい!
見た目はそっくりな2つのモデルですが、実際どこが違うのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
基本スペックは非常に似ているものの、センサー性能に差があるほか、価格差も2倍以上と、比較してみると気になる違いがいくつかあるんです。
主な違いはこちらです。
どちらを選べばいいのか迷ってしまう…という方のために、それぞれのおすすめポイントもご紹介していきますね。
ER-D3000Bがおすすめな人
- 温め精度にこだわりたい方
- 最新モデルを選びたい方
- 買い替えタイミングが今で、型落ちより性能を優先したい方
ER-D3000Aがおすすめな人がおすすめな人
- 少しでも価格を抑えたい方
- 基本的な機能で十分と感じる方
- 型落ちでも信頼できる実績のあるモデルを選びたい方
この記事では、それぞれの違いや共通点をわかりやすく解説しながら、どちらが自分に合っているか判断しやすいようにまとめていきます!
▼ごはんやおかずがムラなく温まると、出すときに「ちょっと心配…」がなくなります

▼高性能をお得に購入したいなら型落ち品がおすすめ!性能差もほぼありません!

ER-D3000BとER-D3000Aの違いを徹底比較!
ER-D3000BとER-D3000Aには、下記の違いが見つかりました。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
センサーの違い
比較ポイント | ER-D3000B | ER-D3000A |
---|---|---|
センサー | ワイド8つ目赤外線センサー+温度センサー | 8つ目赤外線センサー+温度センサー |
ER-D3000Bは、従来の8つ目センサーが、より広範囲に食材の表面温度を見張れる設計になっています。
これにより、食材の置き方や量に左右されにくく、温めムラの軽減が期待できますよ。
「冷凍ごはんをムラなく温めたい」「飲み物のちょうどいい温度を狙いたい」といったシーンに役立ちますね。

センサーの違いだけで、普段の使いやすさが変わるのはちょっとうれしいかも♪
価格の違い
比較ポイント | ER-D3000B | ER-D3000A |
---|---|---|
実勢価格(目安) | 約104,280円 | 約46,500円 |
価格は、旧型のER-D3000Aが5万円以下に対して、新型ER-D3000Bは約10万円と倍以上の差があります。
センサーの進化やモデルの新しさが理由ですが、その他のスペックに大きな差がないので、価格面では旧型のER-D3000Aがお得感がありますね。
価格は日々変動があるので、今の価格が気になる方はリンク先で確認してみてくださいね。

最新モデルが発売された今が、型落ちモデルをお得に購入できるチャンス!
スペック比較表
項目 | ER-D3000B | ER-D3000A |
---|---|---|
総庫内容量 | 30L(ワイド&フラット) | 30L(ワイド&フラット) |
センサー | ワイド8つ目赤外線センサー+温度センサー | 8つ目赤外線センサー+温度センサー |
加熱方式 | 石窯ドームオーブン(熱風コンベクション)+ドームヒーター | 同上 |
オーブン温度 | 100~250℃、300℃(約5分) | 同上 |
グリル機能 | 大火力石窯ドームグリル | 同上 |
発酵機能 | 30・35・40・45℃/スチーム発酵40℃ | 同上 |
スチーム方式 | 給水カセット式 | 同上 |
レンジ出力 | 最大1000W(最長5分)/600・500・200・100相当 | 同上 |
解凍機能 | お急ぎ解凍(50g~)/スチーム全解凍/さしみ・半解凍 | 同上 |
自動メニュー数 | 200(うち119が自動) | 同上 |
トースト焼き時間 | 通常:約7分20秒(裏返しあり) | 同上 |
お手入れ機能 | とれちゃうコート+手間なしお手入れ(5・10・15分) | 同上 |
表示パネル | バックライト付き大型液晶(ブラック) | 同上 |
外形寸法(mm) | 幅498×奥行399×高さ396 | 同上 |
庫内有効寸法(mm) | 幅394×奥行314×高さ232 | 同上 |
本体質量 | 約20kg | 約20kg |
消費電力 | 1430W(レンジ/オーブン共通) | 同上 |
年間消費電力量 | 73.5kWh | 同上 |
価格 | 約104,280円 | 約46,500円 |
機能面はほとんど同じでも、センサーの違いや価格差をどう捉えるかが選び方のポイントになりそうです。

性能には大差なし!価格差は約5万円です
▼温め直しても味が変わらないと、作りおきも安心して使いまわせますね

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ER-D3000BとER-D3000Aの共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。
「どちらを選んでも安心」と思えるポイントばかりですよ。
庫内はワイド&フラットで30Lの大容量
ER-D3000シリーズは、30Lの広々とした庫内容量。
しかも、ターンテーブルではなくフラットな設計なので、大きめの角皿料理や複数のお弁当も出し入れしやすいのが魅力です。
料理の幅が広がるだけでなく、掃除のしやすさにもつながっていますよ。

一度フラットタイプを使うと、もうターンテーブルには戻れない!
しっかり焼ける石窯ドームオーブン

上下からしっかり加熱できる「熱風コンベクション式」のオーブン機能を搭載。
ドーム型の上部ヒーターと組み合わせて、パンやピザなどもムラなくふっくら焼き上げられます。
お菓子作りやホームベーカリーの代用としても十分使えるレベルですよ。

休日に子どもと一緒にクッキーを焼くのも楽しそうですね♪
過熱水蒸気とスチーム調理に対応

過熱水蒸気で、表面は香ばしく、中はしっとり仕上がる調理ができます。
給水カセット式なので、お手入れも簡単で使いやすいのが特徴です。
スチームだけで「茶碗蒸し」や「プリン」などもおいしく作れるのがうれしいポイント。

蒸し料理って、意外と手軽にできるんだな~と実感できます
多彩な自動メニューと時短メニュー

自動メニューは200種類、そのうち119がワンタッチで使える自動設定メニュー。

「石窯おまかせ焼き」では、肉・魚・グラタンなども食材を置くだけでOKです。
さらに、おつまみ1分、3分・5分・7分メニューなど、忙しい日常を助ける時短メニューも充実していますよ。

今日は疲れたから、3分レシピに頼っちゃおう…って日にも心強いですね♪
手間なしお手入れ&とれちゃうコート

庫内には「とれちゃうコート」が施されていて、汚れが付きにくくなっています。

さらに、5分・10分・15分から選べる「手間なしお手入れコース」も搭載。
こびりつき汚れも、蒸気でふやかして拭くだけなのでお掃除がラクになりますね。

掃除機能がしっかりしてると、毎日気持ちよく使えます
赤外線センサーと温度センサーで自動あたためも正確
どちらのモデルにも、8つ目の赤外線センサーと温度センサーを搭載しています。
温めたいものの分量や温度を自動で判断し、ごはんや飲み物などをちょうどよく温めてくれますよ。
赤ちゃんのミルクやお弁当の温めにも安心して使えますね。

「あっ、熱すぎた!」って失敗もなくなります
多機能なのに見やすいシンプル操作パネル
どちらのモデルにも、バックライト付きの大型液晶表示を採用しています。
明るく見やすく、操作の手順も画面に表示されるので、はじめて使う方でも安心ですよ。

ストレスなく使えるって大事ですよね♪
最新モデルER-D3000Bの口コミや評判
まだ発売前のため、ER-D3000Bには実際の口コミは集まっていませんでした。
ですが、搭載されている機能や性能を見ると、すでに注目を集めているポイントがいくつかありましたよ。
ここでは、期待されている魅力をご紹介していきますね。
注目されている点
- ワイド8つ目赤外線センサーによって、より広範囲で正確な温度管理ができそう
- 基本性能は旧モデルとほぼ同じなので、使いやすさに安心感がある
- センサーだけが強化されていて、変化がわかりやすいのが好印象
- 自動メニューやスチーム機能など、使い勝手の良さもそのまま継続されている
- 外観や操作パネルもシンプルで、毎日使う家電として選びやすい印象がある
温めムラに悩んでいた方にとって、「ワイドセンサー」は気になるポイントかもしれません。
「ちゃんと温まってる?」と何度も開けて確かめる手間が減るとうれしいですよね。

新モデルだけど、大きく変えすぎず“ちょうどいい進化”をしてくれてるところに、安心感がありますね!
ER-D3000Aの口コミや評判
続いては、ER-D3000Aを実際に購入された方からの声をご紹介していきます。
良い点・気になる点どちらも参考になる口コミが見つかっていますよ。
機能面では評価が高い一方で、「あたため精度」に関する声が見られました。
また、予熱中に「ぽこぽこ」と音がして不安になったという声が見られました。
これは金属部分が熱で膨張する際に出る音で、多くのオーブンレンジに見られる現象とされています。

気になる場合は念のためメーカーに確認してみると安心ですね。
焼き機能に関してはかなりの高評価で、パンやスイーツ作りに使っている方も多く見られました。
また、庫内の掃除のしやすさやコンパクトな設計も、日常使いのしやすさにつながっているようです。

子ども用のごはんをちょうどよく温められると、慌てずに済むのが助かります
ER-D3000BとER-D3000A どっちがおすすめ?
どちらにも良さがあるからこそ、「自分にはどっちが合うかな?」と考える方も多いかもしれません。
ここでは、使い方や好みに合わせて選びやすいよう、それぞれの特徴をまとめてみました。
ER-D3000Bがおすすめな人
- 温めムラが気になる方
- より正確なセンサーで自動あたためを使いたい方
- 長く使う前提で、今のうちに新モデルを選んでおきたい方
- 新しいものに安心感を感じる方
- 家族が多く、加熱の精度を重視したい方
温めムラを感じたことがある方にとって、ワイド8つ目赤外線センサーを搭載した新型ER-D3000Bは、頼もしいですよ。
食材の位置や量に左右されにくく、飲み物やごはんなどもムラなく仕上げやすくなっているのが特長です。
特に、家族それぞれの食事タイミングがバラバラなご家庭や、お弁当を毎日用意する方には使いやすさを実感できるでしょう。

朝の準備もスムーズに進みます
▼パッと置いてすぐ温まるって、忙しい夕方に思っていた以上の頼もしさです

ER-D3000Aがおすすめな人
- 基本機能で十分と感じる方
- 少しでも価格を抑えたい方
- 型落ちでも性能に安心感があるモデルを選びたい方
- 自動メニューやオーブン調理をたまに使う程度の方
- コスパ重視で満足できる製品を選びたい方
性能面ではほぼ同じで価格が約半分というのは、大きな魅力ですよね。
機能のバランスがよく、家庭用としては十分なスペックを持っています。
使いこなせるか不安…という方にも、ER-D3000Aなら気軽に試せそうですね。

「お得にいい買い物ができた」って思える満足感も味わえそうです♪
▼高性能をお得に購入したいなら型落ち品がおすすめ!性能差もほぼありません!

よくある質問(FAQ)
ここでは、ER-D3000BとER-D3000Aを検討されている方が感じやすい疑問をいくつかピックアップしてお答えします。
本体サイズは大きすぎませんか?狭いキッチンでも置けるでしょうか?
外形寸法はどちらも幅498×奥行399×高さ396mmで、一般的な電子レンジよりやや大きめですが、奥行がスリムなのでキッチンボードにも置きやすいサイズ感です。
温めのときに音がうるさくないか心配です。
通常の運転音に加えて、オーブン予熱時などに「ポコポコ」と音がすることがありますが、仕様によるもので異常ではありません。
気になる方は公式サポートで確認するのも安心です。
古い家に住んでいても使用できますか?アース接続など必要ですか?
アース棒は同梱されていないため、必要な場合は販売店で別途ご相談ください。
通常の100Vコンセントで使用可能ですが、安全のためアース接続は推奨されています。
トーストは何枚焼けますか?裏返す必要がありますか?
6枚切りトーストが2枚まで対応しており、どちらのモデルも途中で裏返す必要があります。
焼き時間は約7分20秒前後です。
機能が多くて使いこなせるか不安です…
操作パネルは大型液晶で見やすく、自動メニューも豊富です。
最初は基本の温めだけでも十分使いやすいので、少しずつ慣れていけますよ。
まとめ|ER-D3000BとER-D3000Aの違いを徹底比較!
東芝のオーブンレンジ、ER-D3000BとER-D3000Aの違いについて徹底比較しました。
最新モデルER-D3000Bと型落ちER-D3000Aには、以下のような違いがあります。
センサーの精度にこだわりたい方や、温めムラにストレスを感じたことがある方には、新型ER-D3000Bがぴったり。
一方で、価格をできるだけ抑えたい方や、基本機能だけ使えればOKという方には、型落ちER-D3000Aでも十分満足できる性能ですよ。
あたためも焼き物も気軽にまかせられるから、家族と向き合う時間がほんの少し増える。そんな毎日もいいですよね。
▼ムラなく温めてくれるから、冷凍パスタも「ちょうどいい」がちゃんと届くようになりますよ

▼高性能をお得に購入したいなら型落ち品がおすすめ!性能差もほぼありません!
