32S5400と32S5401は、どちらもTCLの32型テレビです。
型番が似ていてややこしいですが、「旧型」と「新型」の関係なんですよ。

今回は、両モデルの違いをわかりやすく整理していきます。
まずは、ざっくり比較から見ていきましょう。
- 32S5401のほうが新しいモデルで長く安心して使える
- 32S5401はGoogle TVを搭載し画面操作がより直感的
- 32S5401は音声操作に対応し、リモコンなしでも操作できる
- 32S5401はアプリの起動や切り替えがスムーズでストレスが少ない
- 32S5400は約9,000円安い
それぞれの特徴をふまえて、おすすめなのは以下のような方です。
- 操作のしやすさを重視したい方
- 音声操作などの最新機能を使いたい方
- 長く快適に使えるテレビを選びたい方
- とにかくコスパを重視したい方
- 基本的なテレビ機能で十分な方
- シンプルな操作で使いたい方
それぞれの違いをもう少し詳しく見ていきますね。
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32S5401と32S5400の違いを徹底比較!
32S5401と32S5400には下記の違いが見つかりました。
比較ポイント | 32S5401 | 32S5400 |
---|---|---|
発売時期 | 2023年モデル | 2022年モデル |
OS | Google TV | Android TV |
音声操作 | 対応(Googleアシスタント) | 非対応 |
操作レスポンス | 起動が速くスムーズ | 標準的 |
価格 | 35,700円〜 | 26,400円〜 |
発売時期の違い
モデル | 発売時期 |
---|---|
32S5401 | 2023年モデル |
32S5400 | 2022年モデル |
32S5401は、2023年に登場した新モデルです。
一方の32S5400は2022年発売で、すでに在庫限りとなっているケースもあります。
選べる店舗が限られることや、保証・サポート面での不安を感じたくない方には、流通が安定している32S5401の方が安心ですね。

OSの違い
モデル | OS |
---|---|
32S5401 | Google TV |
32S5400 | Android TV |
32S5401に搭載されているGoogle TVは、ホーム画面がより見やすく、操作もしやすくなっています。
TVerやYouTubeなど、よく使うアプリのおすすめ番組が最初から並ぶので、探す手間が減ります。
テレビをつけてすぐ観たい番組が表示されるのは、毎日の時短にもつながって便利ですよね。

音声操作の違い
モデル | 音声操作 |
---|---|
32S5401 | 対応(Googleアシスタント) |
32S5400 | 非対応 |
32S5401は、リモコンのボタンを押しながら話すだけで操作できる音声アシスタントに対応しています。
たとえば「YouTubeでレシピ動画を見せて」「音量を下げて」などの操作が、手を使わずにできるんです。
料理中や手がふさがっているときでもサッと使えるので、忙しい毎日を少しラクにしてくれますね。

操作レスポンスの違い
モデル | 操作レスポンス |
---|---|
32S5401 | 起動が速くスムーズ |
32S5400 | 標準的 |
32S5401はプロセッサが強化されており、起動やアプリの動作がスムーズです。
電源を入れてからホーム画面が表示されるまでの待ち時間が短く、反応も速く感じられますよ。
テレビをつけてすぐ操作できるのは、毎日使う家電としては大きな安心感がありますね。

価格の違い
モデル | 実勢価格(目安) |
---|---|
32S5401 | 35,700円〜 |
32S5400 | 26,400円〜 |
※2025年月日時点の価格です。
2機種の価格差はおおよそ9,000円前後あります。
少しでも予算を抑えたい方には32S5400が選びやすいですが、OSの進化や音声操作、レスポンスの快適さを考えると、32S5401にも価格相応の魅力があります。
家族みんなで毎日使うテレビなら、あとから「こっちにすればよかった」と思わずに済む方を選んでおきたいですね。

スペック比較表
項目 | 32S5401 | 32S5400 |
---|---|---|
画面サイズ | 32V型 | 32V型 |
OS | Google TV | Android TV |
解像度 | HD(1366×768) | HD(1366×768) |
チューナー数 | 地デジ×2/BS・CS×2 | 地デジ×2/BS・CS×2 |
HDMI端子 | 2端子 | 2端子 |
Wi-Fi | 対応(内蔵) | 対応(内蔵) |
Bluetooth | 非対応 | 非対応 |
スピーカー出力 | 5W+5W | 5W+5W |
年間消費電力量 | 50kWh/年 | 50kWh/年 |
本体サイズ(スタンド含) | 約716×472×187mm | 約716×472×187mm |
重量 | 約3.9kg | 約3.9kg |
サイズや解像度、端子などの基本仕様は2機種ともほぼ同じです。
ただ、OSの違いは毎日の使いやすさに直結する大きなポイントです。
32S5401のGoogle TVは、アプリの横断検索やおすすめ表示がスムーズで、番組を探す手間が減りますよ。

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32S5401と32S5400の共通の機能や特徴
ここからは、どちらのモデルにも共通している便利な機能をご紹介します。『どちらを選んでも安心』と思えるポイントばかりですよ。
配線を気にせず使えるWi-Fi対応
無線LANに対応しているので、有線ケーブルをつながなくてもインターネット接続ができます。
TVerやYouTube、Prime Videoなどのアプリもそのまま使えて、テレビ周りをすっきり保てますね。
セカンドテレビとして寝室や子ども部屋に置くときも、場所を選ばず設置できるのが嬉しいところです。

映像機器も手軽につなげるHDMI・USB端子
HDMI端子が2つ、USB端子が1つ搭載されており、幅広い機器と接続できます。
Fire TV Stickやゲーム機、外付けHDDの接続にも対応していて、動画視聴や録画もスムーズです。
家族それぞれの使い方に合わせてカスタマイズできるのも便利ですよね。

移動や模様替えにも便利な軽量ボディ
本体は約3.9kgと軽量で、女性でもひとりで持ち運べる重さです。
模様替えや引っ越しのときにも扱いやすく、部屋のレイアウト変更にも柔軟に対応できます。
寝室からリビングへの移動や、来客時のサブモニターとしても使いやすいですね。

個室にもぴったりな32型の程よいサイズ
32インチは、6〜8畳ほどのお部屋にちょうどよく収まるサイズ感です。
大きすぎず小さすぎないので、寝室や子ども部屋、ワンルームにもなじみます。
テレビ台だけでなく、壁掛けにもしやすいサイズで、設置の自由度も高いですよ。

つけっぱなしでも安心の省エネ設計
年間消費電力量は約50kWhで、一般的な同サイズテレビと比べても低めの水準です。
日中ずっとテレビをつけているご家庭でも、電気代を気にせず使えるのは安心ですね。
セカンドテレビとして頻繁に使うシーンでも、負担が少ないのがうれしいポイントです。

32S5401の口コミや評判
- 操作応答が遅く、再起動が必要な場面があった
- 映像のカクつきやフリーズが気になる
レスポンスや安定性に不安の声も見られましたが、毎日長時間使う方や多くのアプリを同時に使う環境でなければ、そこまで気にならないという声もあります。
ネット接続環境や使用頻度によって印象が変わる部分なので、自宅の使い方に合うかを考えて選ぶのがおすすめです。

- ネット動画がスムーズに再生できる
- デザインがスタイリッシュで好印象
- 設定が簡単で、すぐに使える
- 画質も良好で、価格に見合った性能
Google TVの使いやすさや音声操作への満足度が高く、特に初期設定やネット動画の再生に関してはスムーズさを評価する声が多くありました。
シンプルに使いたい方から、動画中心の方まで幅広く満足されている印象です。

32S5400の口コミや評判
- 音質が軽く、別売りスピーカーが必要に感じた
- ランプが明るく、寝室での常時点灯が気になる
音や表示ランプに関する細かい不満の声はありますが、スピーカーを使う予定の方や、寝室以外で使うなら気にならないという意見もあります。
価格とのバランスを考えれば、工夫次第で十分に満足できるモデルといえそうですね。

- 画質が綺麗で、動作も軽快
- 設置や移動がラクで扱いやすい
- ネット動画も問題なく視聴できる
- コスパが高くて満足度が高い
必要な機能がしっかり揃っていて、操作や設置も簡単な点が好評でした。
セカンドテレビとしての使いやすさや、コストパフォーマンスの高さに満足している声が多く見られます。

32S5400と32S5401 どっちがおすすめ?
どちらにも良さがあるからこそ、「自分にはどっちが合うかな?」と考える方も多いかもしれません。
ここでは、使い方や好みに合わせて選びやすいよう、それぞれの特徴をまとめてみました。
32S5400がおすすめな人
- できるだけ出費を抑えてテレビを買いたい方
- ネット動画だけ見られればOKな方
- 寝室や子ども部屋などでサブ用に使いたい方
32S5400は、「必要最低限で十分」と思っている方にちょうどいいモデルです。
軽くて扱いやすく、設置の手間も少ないので、サブ用としても使いやすいですね。
機能をしぼっているぶん価格が抑えられていて、予算が限られている方にも選びやすいと思います。

32S5401がおすすめな人
- 操作のストレスを感じたくない方
- 音声で手軽に検索・操作したい方
- 今後も長く使える最新モデルを選びたい方
32S5401は、使い勝手を重視する方に向いています。
最新OSであるGoogle TVに対応しており、アプリの互換性や起動速度がスムーズです。
音声操作にも対応しているので、リモコン操作が面倒な方にも便利に使えます。
価格差はあるものの、長く快適に使いたい方には納得感のある選択になるでしょう。

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32S5401がおすすめな人
- 操作が遅いとイライラしてしまう方
- リモコンを使わずに声で操作したい方
- できるだけ長く快適に使えるモデルを選びたい方
32S5401は、「せっかく買うなら快適に使いたい」という方にぴったりです。
OSが新しく、起動やレスポンスが速いので、使っていてストレスが少ないのが特徴です。
音声操作もできるので、スマートスピーカーに慣れている方にも使いやすいと思います。
価格は少し上がりますが、毎日使うものだからこそ、快適さを重視したい方におすすめです。

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よくある質問(Q&A)
Q 32S5400と32S5401で、画質に違いはありますか?
A どちらもHD画質で、大きな違いはありません。ただ、32S5401はOSの影響で映像処理がスムーズなため、動きのあるシーンで少し見やすく感じることがあります。
Q 音声操作には対応していますか?
A 音声操作に対応しているのは32S5401のみです。Googleアシスタントを使って、リモコンを使わずに操作できます。
Q 録画はできますか?
A はい。どちらのモデルも外付けHDDをつなげば録画に対応しています。ただし、初回はHDDのフォーマットが必要なので、取扱説明書や販売ページの案内も確認しておくと安心です。
Q YouTubeやTVerなどの動画アプリは使えますか?
A はい。どちらのモデルもWi-Fi接続すれば、YouTubeやTVerといった動画アプリを問題なく使えます。
Q 長く使えるのはどちらですか?
A 長く快適に使いたい場合は、32S5401の方がおすすめです。新しいOSを搭載しているため、アプリの対応やサポートの面でも安心感があります。
まとめ|32S5400と32S5401の違いを徹底比較!
一見そっくりな2モデルですが、実際には使い心地や操作性などにしっかり違いがありましたね。
あらためて、ポイントをまとめてみました。
- 32S5401のほうが新しいモデルで長く安心して使える
- 32S5401はGoogle TVを搭載し画面操作がより直感的
- 32S5401は音声操作に対応し、リモコンなしでも操作できる
- 32S5401はアプリの起動や切り替えがスムーズでストレスが少ない
- 32S5400は約9,000円安い
とにかくコストを抑えて、テレビを気軽に使いたい方には、2022年モデルの32S5400がおすすめ。
一方で、操作の快適さや便利な機能にこだわりたい方には、2023年モデルの32S5401の方が使い勝手に満足できると思いますよ。
どちらを選んでも、TCLならではの安定した映像処理やチューナー性能があり、地上波もネット動画も安心して楽しめます。
細かな設定が苦手な方でも、扱いやすさに配慮されたつくりなので、安心して下さいね。
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